昨日、昼11時50分頃に鐘閣・グランソウルの「食客村」地下1階を歩いていたら、レジに会社員風の客3~4組が並んでいる店がありました。こんな早い時間に食べ終えて出て行く客が何組もいるのか?と意外に感じて看板を見ると「秀河東」との店名です。
「明洞の有名コムタン店『河東館』の関係者の店では」「レジに卵もあるし、きっとそうだろう」「すると、並んでいる客は食べ終えたのではなく、河東館同様の『前払い』で、今から食べようとしているとか」・・・と考えているうちに、食べたくなりましたが、混む時間にひとりで入れるでしょうか。レジの女性に訊いてみると、1.5人用ぐらい(2人座ると狭い感じ)の空卓を指して「すぐお座りになれます」とのことなので、1万ウォンを出して入店。←普通の「コムタン」がこの金額なので、注文は訊かれませんでした。
レトロな紙製の食券を渡されましたが、着席前に一瞬にして回収され、1分以内にご飯入りのコムタンが出てきました。透明スープで、シンプルながらも旨味があります。牛肉の量はさほど多くありませんが、少し柔らかさと脂身もあって、良い感じ・・・と眺めているうちにレジの行列が客席部分にも迫ってきたので、急いで食べることにしました。私が席を立つと、即刻オフィススタイルの2人組が着席。「1万ウォン」はコムタンとしては高めですが、この近辺の飲食店の昼食としては手頃価格なのかもしれません。
あまりの行列に、やや焦りつつの食事だったので「たぶん美味しかったと思います
」くらいの感想です。グランソウル周辺勤務のサラリーマンでない皆さまには、11:40~12:50頃を外しての訪問をオススメする次第です。