ワールドカップ競技場から徒歩圏の、地下鉄６号線「麻浦区庁」駅４番出口すぐ近くに、「カマソッ24時」というスンデクッパの店があります。

きのう（日曜）の午後５時ごろ、知人と２人で行ってみると、夕食には早い時間ながら、それなりに客がいます。
モドゥム（腸詰めと肉の盛り合わせ。中15000ウォン）とスンデクッ（7000ウォン）、セール中だという「雪中梅スパークリング（4000→3000ウォン）」２本を注文。

「モドゥム」のスンデは厚い腸に餅米の具が詰まったタイプで、クッパのスンデはプリプリの「チャプサル」ではなく柔らかい具入りタイプです。スープは白色で、まあ、総合的に良い感じです。大きな容器に入ったキムチ（大根、白菜）は、かなり美味でした。

味・価格は、わりと普通の「近所の客メインのスンデクッパ店」ですが、入口のプロサッカーチーム「FCソウル」ロゴや、店内のサッカーボール、サイン色紙から、同チームの選手やファンが多く訪れる店と推測されます。　が、FCソウル在籍歴のない趙広来氏（元・韓国代表チーム監督）などのサインもあったので、サッカー関係者全般が訪問するのでしょう。

今週に開幕の「2014ワールドカップ」集団テレビ観戦の予定などは特にないようですが、サッカーやFCソウルファンの方、ワールドカップ競技場を訪問される方などにオススメの雰囲気です。

※周囲を見回すと、「夏の味・冷やし蕎麦（6500ウォン）」とキムチを食べている中年男性グループが数組いました。スンデとは全く無関係なメニューですが、美味しいのでしょうか？？