光化門のオフィスビル「ツインツリータワー」B棟の入口に「해우리」というテナント名が出ています。江南の全羅道料理店「ヘウリ」の支店のようです。
昼12時頃に地階に下りて覗いてみたら混んでいたので、数日後の午後2時過ぎに再訪したら、広い店内に客は3組。しかも、私の着席直後にみんな食べ終えて出て行きました
もしや2時から昼休み?と一瞬不安になりましたが、店主氏(若干日本語可)が大丈夫だというので、昼メニュー「海草サバ焼き」を注文。おかずの皿数から見て「2人分から注文可」かと思いましたが、1人注文も可でした。←価格(11000ウォン)は「税込み」だったので、コネストの「明洞店」メニューにある「海草さば定食(10000ウォン。税別)」と同じものと思われます。
待つこと7~8分、豪華な定食が運ばれてきました。海藻2種、若布、エゴマの葉、魚(コノシロ?)の塩辛は「氷の載ったザル」に盛られています。独りの昼食が唐突に「宴席」に変身です。他の客が出て行った後、周囲の座敷の照明が消されたのがトホホですが
海藻はサラダの一種かと思い、サバとは別途に食べていたら、笑顔で近付いてきた中年女性店員が小皿の上に若布を広げ、少量の海藻とサバと塩辛を載せ、巻く様子を実演して去っていきました。確かに、その方法で食べた方が良い感じです。なお、ノルウェー産だという大きなサバは、よく脂がのっていて、焼き具合も程よく、普通に食べても美味しかったです。
鳥や松などが配置された料亭風(?)のインテリアは謎ですが、キレイで接客も良く、ひとりでの食事にもオススメです。ところで、店名プレートの出たB棟1階入口から入ると、裏口っぽい階段を下りて地下駐車場を通って・・・の到着となるので、建物の外にある下り階段
を利用したほうが良いかもしれません。