ポンデバッ 弘大店

弘大の「西橋プルジオ」ビルの地階で、えっ？と目を疑う料理のメニュー写真に出会いました。
「ソルロンタン・ボンゴレスパゲティ」です。他に「プルコギボンゴレ」「コンナムルへジャンボンゴレ」もあった気がしますが、アサリと牛肉の載った白濁スープパスタの写真から目が離せません。

中学校の制服着用の女子2名や、大学生らしきカップルなど、若めの客層ですが、中年客もいるにはいます。
ロウソクと串つきマシュマロという謎のアイテムを運んできた店員くんにさっそく「ソルロンタンボンゴレ（7900ウォン）を」と頼みました。
すると「こちらは辛いですが、大丈夫ですか」との回答です。ソルロンタンもボンゴレパスタも辛い料理ではないはずですが、韓国式ナガサッキチャンポンのように変異したものでしょうか。迷っていると「辛さ控えめにいたしますか」というので、控えめで注文。

まず、韓国のピザの付け合わせにありがちな薄切りキュウリのピクルスと、アサリの殻を捨てる皿、そしてパウンドケーキ型入りのクロワッサン風パンが来ました。パンは表面が甘めの韓国風テイストで、表面はパリッ、中はフワフワで温かく、まあ悪くありません。

10分弱待った後に注文の品が出てきました。アサリ、薄切れ牛肉に「トガニタン」に入っているような軟骨まで複数載っていて、なかなか豪華です。麺も適度に硬さがあって良い感じです。

ただ、青唐辛子のような辛みが、辛さ苦手派には結構こたえました。店員くんが言ってくれただけで、じつは辛さはそのままだったのか、オリジナルの辛さが私の想像を超えるものなのかは不明ですが。

それでも、美味しいか不味いかというと、美味しかったです。手頃に味わえる韓国式フュージョンパスタ、皆様も一度お試しを・・・。