辛い料理や脂っこい料理を食べ過ぎた時は、
日本の味が恋しくなります。

「元禄うどん」はチェーン店として有名なようなのですが、
私は新村店を訪問してきました。

入り口だけ見て「なんだか価格が高そうかも…」
と心配してしまったのですが、
中の雰囲気もこじんまりして落ち着いており、
メニューを見ても平均7,000ウォン程度だったので、
安心しました。

このお店は九州地鶏うどん専門店で、
スープは、本格的なダシを取るために、
鯖、鯵、鰹、秋刀魚、カタチクチワシの干したものを
日本から空輸して調達しているそうです。

特徴的なのは、うどん・蕎麦の量が3種類あり、
普通、2コッペギ（2倍量）、3コッペギ（3倍量）のどれを選んでも
同じお値段でいただけるということです。

私は欲がでてしまい、２コッペギを頼みました！
３コッペギは隣の席の方のテーブルに乗っておりましたが、
もはや鍋サイズでした。

地鶏うどん専門店ではあったのですが、
自分は、その時の気持ちに正直に…肉蕎麦8,000ウォンを頼みました。
連れは、きつねうどん6,000ウォンを頼んでいました。

どちらも無難な美味しさで、ちゃんと日本の味でした！
落ち着いた雰囲気の中、
お腹いっぱいな量を頂けたので、
満足でした。

日本だともっとお安く頂けるのかと思いますが、
このボリュームだと、決して高くはないと思います。

メニュー表では、いくつかの追加トッピングもあり、
もちのトッピングを推薦していました。
また、平日ランチタイム（11：30-14：30）は
五目御飯または稲荷寿司がサービスでつくようです。

お店は奥まった場所に位置しており、
人目を気にする事はないので、
また日本の味が恋しくなったときに、
次回は一人で訪問してみようかと思います。

新村に行った際、こちらのバイト募集でよく見かけるお好み焼き屋さんの「はな」に行ってみよう！と思ったのですがあいにく満席で、仕方なくぶらぶらしていたところ以前から看板を見かけて気になっていた元禄うどんを発見しました。入り口が料亭か！と突っ込みたくなるくらいお洒落で、高いのではないかと緊張しました。

もちろん、メインの地鶏うどんが目当てです。韓国で地鶏が食べられるなんて！！！何を隠そう私は大分人なので地鶏が大好物、韓国の柔らかい鶏肉も美味ですが常々物足りなさを感じておりました。

で入ってみたら…壁に張り紙がしてあり、「大分県の元禄うどんで修行し…」と書いてあり目を疑いました。大分の元禄うどんの写真も貼ってあり、確かに見覚えがあるような気も…あれっ、これあそこにあったあの店じゃ…と大混乱。まさかこんな異国でお会いするとは思ってませんでした。
実は今、神うどんをはじめとしたソウル市内の讃岐うどん専門店が合同で「うどんを食べて香川に行こう！」なるキャンペーンを開催しています。それに参加していないので、何でだろう？と思っていたら、讃岐うどんじゃなかったからだったのですね。

サイズは無料で大中小の好きなサイズを選べるセルフうどん風方式で、私はそばを注文しました。ほぼ真っ黒といっていい色の濃い甘めのダシにクタッとしたネギと地鶏が乗ってます。なんとも家庭的な味で、あったまる～！！（夏ですけど）あと日本でよく見かけた大きな木のお匙がついてきて、あーこれこれ！と思いました。
それから一口もらっただけなので確実ではないですが、うどんの方にもきちんと（丸亀や神うどんほどではないにせよ）コシが感じられました。っていうかこの味、まんま「鴨南蛮そば」の味付けでは…？？？

肝心の地鶏ですが、少々パサついていたのは残念でしたがおいしくいただきました。ただ、正直無理せず、素直に鴨を使ってはどうか？と思わなくもありません。次回はこちらではなかなか見かけない五目飯、餅トッピングに挑戦したいです！

神うどん、丸亀製麺に続き、また一つ選択肢に加えたいお店ができました♪ただ二店に比べちょっと高めで（ただしおかわり可）、ダシが濃い目なので後半飽きが来ます。九州を名乗るならごぼう天や柚子胡椒を用意しておいて欲しかった…というのはワガママ言い過ぎでしょうか。ほっとする味で応援したいお店です。