弘大入口駅前の「LGパレスビル」の裏面（大通りに面した方を『表』として）に、韓国料理中心らしき「ご飯ものの食堂」ができていました。「できたてのご飯」「needmom밥」とあるので、店名は「ニードマム パッ」だと思われます。

店の前に出たメニュー写真を見ると、コンナムルビビンバ3500ウォン、牛プルコギ定食4000ウォンとあります。安い・・・と見入っていたところ、店内から店長氏（たぶん）が出てきて「店内で各メニューの写真をご覧になれます」と声をかけてきました。じつは同じビルにあるタイ料理店に入ろうと思っていたのですが、思わずこちらに入店。

店内には食券販売機があり、タッチパネル上の、料理名が書かれたボタンを押すと、上部画面に押したメニューの写真がデカデカと出てきます。ふと客席（カウンターのみ）を見ると、青年が食べている「牛プルコギ定食」がわりとおいしそうだったので、紙幣を入れて食券を購入。←まだこの時は混んでいなかったためか、カウンター内の人々に食券を渡さなくても注文が通りました。

トレーに載って出てきた定食は、洋皿入りの白飯（海苔、サニーレタス添え）、すき焼きっぽい味の牛プルコギ、目玉焼きに大根キムチという構成でした。大根キムチは、何というか「業務用」テイストでしたが、4000ウォンという価格にしては全体的に満足できる味です。そして、日本の味噌汁のような椀に入ったスープはほんとに味噌汁味でした。韓国人客はどう思うか分かりませんが、唐辛子粉の浮いていない味噌汁は、私にはうれしかったです。

午後2時過ぎだったのですが、私が入った数分後にはなぜか満席に。まだ開店1ヶ月弱とのことですが、なかなか好調な出だしです。ちなみに、後から来た客たちの食券購入ぶりをウォッチした限りでは、牛プルコギとスパムフライとイカ炒めが人気のようでした。

カウンター席のみの構造、メニュー構成、券売機と、日本の牛丼チェーン店を思わせるこの食堂、案の定「おひとり様」が多かったです。一人で素早く手頃価格の韓国風ごはんをという時にぜひ。

こんにちは。

美味しそうですね。ホンデはどんどん新しいお店が出来ててうらやましいです。

このプルコギ定食も韓国の方は混ぜて食べるんですかね？

JION様、こんにちは。
牛プルコギに関しては、少なくとも私が見た青年1名は「混ぜ食べ」でした。
・白飯の量のわりに、ごはんの器が大きく、刻み海苔と刻みサンチュが載っている
・味付け無しの目玉焼きがあるのに、卓上調味料が「ごま油」のみである
ことから、店的にも「混ぜ食べ推奨」なのかもしれませんね。

弘大、新店誕生と同じぐらいの速度で既存店が続々と閉店・移転しているのか、
「はらドーナッツ」やマッコリバー「Chez Maak Dinette」など、好きだった店（しかも、結構
盛況だった店）がいつの間にか無くなっていたりして泣けます　「いつ行っても何か
新しい事がある」のも街の魅力ではありますが・・・。