6月中旬の午後、上水駅近くというか「駐車場通り」近くを歩いていたら「ニューヨークオリジナルカップケーキ Chika Licious 、ソウルにオープン」という主旨の案内を出した、小さな店に遭遇。
なぜ麻浦区の裏通りに「ニューヨーク」のカップケーキ?と思いつつ店内を窺うと、3卓ほどあるテーブルは若い美女
たちで埋まっています。これは、オシャレな店なのでは・・・と、思わず入店。
普通サイズのカップケーキが3800ウォン、ミニサイズが1500ウォン。かなり高額です(私にとっては、ですが・・・)。試しに、ミニサイズを3つほど頼むことにしました。
「緑茶1つと・・・」と3箇所を指差したところ、店員嬢が「チョコと、ラズベリーをひとつですね」と笑顔で(そして、日本語で)答えます。
すごく小さいカップケーキなのに、緑茶には抹茶味のペースト、ラズベリーには果実感あるベリーソースが入っていて、繊細な仕上がりです。素材の風味がよく出ていて、また「作りたての新鮮さ」が感じられ・・・と、これまで韓国で食べたカップケーキの中で(そんなにあちこちで食べていませんが
)一番の味でした。
アイスアメリカーノ(ホットと同額で3500ウォン)の色が薄めだったので、これは韓国のお家芸「薄~いコーヒー」ではと思いきや、わりとしっかりしたコーヒー味と酸味があって、こちらもなかなか美味でした。
座席の少ないカフェだな・・・と思いつつ入店したのですが、私が店内にいた15分ほどの間に数人の購入客(その場で選ぶ人も、予約の品を取りに来たらしき人もいました)が出入りしたところを見るに、どうやらテイクアウト需要が多いようです。
食べる前に「小さいのに高っ
」と思ったことも忘れ、次回は違う味のものを試したいと思った次第です
※帰宅後、この店のプロデューサーらしき「イーストビレッジのデザートバー Chika Liciousのオーナーシェフ、チカ・ティルマン」の写真&プロフィールを見たところ、どうやら日本人でした。