済州郷土飲食店

チェジュドの郷土料理が味わえるお店で、4階のレストラン街にあります。店内に窓はなくて、滑走路の景色は見ることはできません。お値段は空港価格なので、やや高めですが、チェジュドを離れる前の最後の韓国料理にオススメの食堂です

太刀魚の塩焼き(カルチグイ)22,000ウォンと、馬肉鉄板焼き16,000ウォンを注文して食べました。両方ともチェジュドでは観光客向けの高価な料理なので高かったですが、どちらも美味しかったです。太刀魚は塩加減もよく、身も肉厚で食べ応えがありました。馬肉は筋肉質なのでやや固めで弾力がありますが、それがまた馬肉の特徴なので、牛や豚とはまったく違う食感が楽しめますね

済州空港内にある、郷土食を一通りラインナップしているような食堂です。
５月半ばの平日、ランチタイムには少し遅めな時間でしたので、
お客さんはちらほらといった感じ。

入店して適当に席に着くと、店員さんがやってきて、
「当店は前払いですので、あちらで注文・会計を済ませてください」と
レジを指差されました。

注文し、会計が終わると、「では、お席へご案内いたします」と、
広い店内の真ん中辺りの大きなテーブルに案内されました。
（壁際とか隅っこの席が落ち着くので、好みなんですが…＾＾；）

注文の品が運ばれてくるまで、キョロキョロ周りを見渡していると
天井から『１인전용석』（お一人様専用席）というプレートが
ぶら下がっているのが目に付きました。
椅子が５脚くらい並んだカウンター席でした。

一人旅でしたが、幸いガラガラな時間でしたので、広いテーブルを
使わせていただけたのだと思います。

空港の食堂だからと、あまり期待をせずに入ったのですが、
暑い日の물회 の涼感は最高に美味でした。

そして武骨な姿の오메기떡（オメギ餅）ですが、これまた味わい深いお餅でした。
甘い餡子入りの草餅（ヨモギ餅）に、さらに甘くない小豆餡がまぶしてある、
画像の通りのもの。

ところで、オメギ、オメギ、オメギ、オメギ、繰り返しつぶやいていると
いつしかヨモギになりませんか？（笑）