ここ数日のソウル、晴れた日はやや暑めです。
こんな時はエスニックな食事を・・・と、ソウルファイナンスセンター(SFC)地下のタイ料理店「リトル タイ」で昼食にしました。
1杯9900ウォンのコンナムルクッパ、100グラム1万ウォンのチョコレートなど、驚き価格の飲食店・菓子店が多いSFCですが、この「リトル タイ」も、一番高いコース料理は一人52000ウォンと、それなりに高めです。
昼でも「ディナータイムか
」と思うほど店内が暗いのも、高級感の演出でしょうか。
もっとも、価格以前に、量も多く食べるのに時間もかかる最高値コースを平日ランチに頼む人はあまりいないのか、「24000ウォン」コースが人気のようでした。
麺・ごはんの単品は12000~19000ウォンぐらいです。2名で訪問し、
「GREEN JADE SHAOMAI(緑色の三角シューマイ。4500ウォン)」
「SAI GOON(辛くないスープのライスヌードル。11000ウォン)」
「KHAO PHAD KRATIAM(牛挽き肉とニンニクの炒飯。14000ウォン)」
の3品を注文。
シューマイは、私が想像したより皮、本体ともにプヨプヨした食感でしたが、まあ、これはこれで美味です。
ヌードルはあっさり牛肉ベースの味に多めの小海老入り、ライスはジャンクな具材のわりにシツコくなく、初夏のランチには良い感じでした。
ちなみに、当日の午前中に予約をして昼12時少し前に行ったのですが、店のレジにあった予約者リストを見る限り、事前予約率の高い店のようです。
また、オフィスビルの人気店の例にもれず、この店も12時15分頃には店内は会社員風の男女(意外に中高年男性が多い)で満員でした。
今回は辛い料理は注文しませんでしたが、もちろん「赤くて辛い
」系の料理もありますので、ソウルに長めの滞在で、韓国料理とは違う系統の辛さを・・・という時にもオススメです。