光化門駅の1番・8番出口から徒歩6~7分の場所にある料理店「Asia Asia」は、明るくキレイな店構えにもかかわらず、どこか秘密な雰囲気を感じるインド料理店です。
小さな入口の前に店員嬢や店員くんが立っており、客が来ると細い通路&上り階段をぐるぐると巡った奥にある座席に案内してくれます。
店員の半数以上はインド人でしたが、いずれも静かで丁重、かつ韓国語堪能です。
ランチタイムに知人と2人で訪問し、ホウレン草とマトンのカレー(Ghost Palak、13000ウォン)とチキンカレー(Chicken Korma、やはり13000ウォン)、チーズ入りのナン(Paneer Nan、4000ウォン)を注文。
食後に「カッテージチーズとミルクのデザート」(Ras Malai、4000ウォン)も頼んでみました。
※上記の料理価格に「付加税」10%がプラスされますが、この店のサービス・雰囲気なら、まあ妥当な気が。
昼12時少し前に店に着いた時点では先客は1組だけでしたが、食べているうちに会社員らしき男女で満員に。オフィス街に近い立地ゆえか、12時~13時の「会社の昼休み」に集中的に混むようです。そのためか、予約して訪問の常連風のグループも見受けられました。
私たちの隣の卓には「おやじギャル(死語です
)」風の大声女性グループが着席。静かな店ですが、客も静かとは限らないようです。←幸い、カレーの味を破壊するほどの騒音ではなかったですが・・・。
カレー、ナン、デザート、いずれも本格的(たぶん)な美味でした。
今回注文したカレー2品は両方「辛くない」系でしたが、テーブルに敷かれていた紙の写真メニューの「HIT」という印が付いた料理を見る限り、どうやら韓国人客には「辛い系
」が人気のようです。
韓国でインドカレーというのも何ですが、手頃な価格で雰囲気の良いエスニック料理店が意外に少ない気がするソウル、長めに滞在される方や、お住まいの方などにオススメです。
ところで、店の名刺を見る限り、この店は「光化門店」で、高陽市に「一山(イルサン)店」があるようです。