韓国でスムージーというと、もとは米国のチェーンだった「スムージーキング」が有名ですが、jamba juiceもなかなか美味です。

この「ジャンバジュース」は、米国西海岸・サンルイスオビスポ発のチェーンのようです。
異性化糖コーンシロップ、人工保存料、トランス脂肪酸、人工香料の不使用を打ち出していること、韓国でのイメージキャラクターが北京・ロンドン五輪のメダリストである水泳の朴泰桓くんであるところを見るに、健康志向のブランドと思われます。

さて、普段はこの店の「ミートポケット（コッペパンに見えるが、実は中に肉系の具が詰まったパン。4500ウォン）」や「サンドイッチ（野菜とチキンまたはミート入りの大型ラップサンド。4900ウォン）」など、ドリンク以外のものを買うことが多いのですが、今回は「ストロベリーフェスティバル」というイチゴ系のドリンク・パフェメニューの看板に惹かれて入店。

が、いざ入店すると「ドラゴンフルーツ　ライトブレンド」という、ちょっと怪しげな新メニューから「ライム味」を注文してしまいました。

ドラゴンフルーツ。東南アジア風の名前ながらも、じつはメキシコ・中南米原産のサボテンっぽい植物です。さすが「米国西海岸」のチェーン店です。
自然な果実の味と酸味があり、ドラゴンフルーツの種らしきシャリッとした粒々の食感も心地よい、爽やかなドリンク・・・というか、アイスデザートでした。

スムージーキング同様、この「ジャンバジュース」も、6000～7000ウォン台のドリンクが主流（上記のドラゴンフルーツのドリンクは6800ウォン）と、チェーン店の飲み物としては高額ですが、店内を見る限り、広い年齢層にわりと人気のようです。

スコーン・サンドイッチ系メニューもなかなか美味なので、韓国料理の合い間の軽い食事にもぜひ。