麻浦農水産物市場の2階に、韓国料理の店が並ぶ食堂街があります。
平日の空いた時間帯にも数組の客が入っていた、「シナンパッサン」という海鮮鍋の店に入ってみました。
先客の中年女性グループは、市場のすぐ前にある「ホームプラス」従業員のようです。近所の店から、この年代の客が来るということは、ハズレな店ではなさそうです。
が、不思議に思ったのは、「海鮮鍋専門店」と名乗っているのに、「牛肉キノコ鍋」「鶏煮込み鍋」など全然「海鮮」でないものも多数見られることです。
そして「推薦料理」の中にも「コプチャンチョンゴル(モツ鍋)」が入っています・・・。
さすが「○○専門店と名乗りつつ、全然違う料理もフツーに出す店」の多い韓国です。タチウオ煮付け、カニ鍋などもあるのに、好奇心に負けて「コプチャンジョンゴル(2人分で18000ウォン)」を注文してしまいました。
ほぼ完成した状態で運ばれてきたコプチャンチョンゴルは、柔らかい野菜と、細めでシコシコ感のあるコプチャン入りで、なかなか美味でした。←無料で出てくるのが「ラーメンの麺」というのが、この料理としては少し意外な気はしましたが。
そして、7皿出てきたパンチャンも、特に珍しい品揃えではないのですが、中高年の韓国女性の手料理という雰囲気で、これも美味しかったです。
次回訪問時こそは「海鮮鍋」系の料理を注文してみたいものです