スンデ好きの私は、ソウルに来てから「新義州チャッサルスンデ」「洪班長 新義州チャッサルスンデ」という2つのスンデチェーン店を訪ねました。まったく別のチェーン店ですが、両方なかなか美味です。
さて、1月下旬のある日、合井メセナポリスの地下で「新義州チャッサルスンデ」という店に遭遇。
上記チェーンのうち、前者のほうか?と思いつつ、「家スンデ」の気分だったので、テイクアウトで買っていくことにしました。
週末の夕食どきでしたが、かなり空いています。←いま思うと、これはヤバい予兆だったかも?
「全品」持ち帰り可能とありますが、汁ものであるクッパッではなく、もち米・春雨・ソーセージの3種入りだという「モドゥムスンデ(小)18000ウォン」を注文し、着席して待つことにしました。
待つこと7~8分。出てきたスンデの包みが、価格のわりに非常に軽かったので「えっ、オーダーのミスでは?」と、思わず容器を開けて確認 他店の12000ウォン程度の分量で、かつ、3種入りには見えません。
「あの、これ、ホントに18000ウォンの『3種入り』ですか?」と店員女史に確認したところ、そうだとの返事。
支払いをしつつ、レジ横にあった店の名刺を見ると「신 신의주 찹쌀순대」・・・新義州の前に、もう1つ「シン」が付いています
新・新義州か、神・新義州かはさておき(たぶん新・新義州だと思いますが)、これまで見た2つのチェーンとはまた別のチェーンだったようです。
ちなみに、スンデは、3種わりと似た感じでした(まあ、もち米と春雨は食感が似ている店もありますが)。「モドゥム」とか「三色」とかいうと、過去に食べたものは外観も味も明確に異なっていましたが、う~ん・・・。
初めて見る店に入ってみる場合は「食事どきなら、混んでいる店」を指標にしていますが、メセナポリス自体が空いている施設なので、うっかり失念しておりました。そういえば、行きかう人は少ないながらも、同じフロアの「artisee」や「ノルブブデチゲ」はそれなりに混んでいた気が。
が、この「新・新義州」チェーン、江南駅や高速ターミナルの店の写真を見ると、わりとおいしそうです。支店によって味が違う可能性もあるので、江南ご訪問時にこの店が混んでいたら試してみて下さいね