韓国に来て、初めて仁川のチャイナタウンに行きました。
チャイナタウンより、その近くに日本人街があったという事で
そちらの方が気になり…
チャイナタウンでチャジャンミョンを食べた後、日本人街の方へ向かいました。
その中にあったカフェです。
入り口からして日本風な?レトロモダン?という感じ?
入り口の看板にパッピンスとあったので、これも気になり入ってみました
中はクラッシックが流れていて、やはり内装もどことなく懐かしいレトロモダンな感じ。
ブラウンのテーブルにモスグリーンの椅子や、中には足踏みミシンの足の部分を
利用したテーブルまで!!!
(本気でこれは欲しかったです…
)
パッピンスも小豆が柔らかく煮てあり、黄な粉とミルクが優しい味でした。
メニューに気になる「カステラセット」というものがあったのですが
残念ながら切らしてしまっているという事…。
皆さんパッピンスを注文している方が多かったです。
後ろに中庭があるのですが、ぐるっとお店の横にある廊下を進んで中に入る人が
多くて、なんだろうと思っていたのですが、
そのうち女性が「2Fに上がって良いですか?」と声を掛けていたので
私も気になり行って見ると「2Fは畳部屋の為、靴を脱いで上がってください」の
表示がありました。
早速お会計後に「2Fに上がりたいんですが、良いですか?」と声を掛けると
快くOKして頂きました。
階段の電気もつけて頂き、中に入ると、本当に畳部屋~
2F、3Fは日本の部屋そのままでした。
3Fには以前住んでいた方が書いたと思われる壁があり、その部分は
ガラスで囲われています。
何年前のものか良く分かりませんでしたが、当時韓国、仁川で住んでいた
日本人の方の事を暫く考えていました
当時、1Fは事務所、2,3Fは住居としていたそうで、
1885年から住まれていたそうです。
1Fではレジの場所で、当時のポストカードなども販売しています。
(1枚1000Wでした)
こういうものが大好きでついつい購入してしまいます。
お店横の廊下にも歴史の詰まった写真が展示してあり、面白かったです。
その他にも旧日本郵船や銀行などあり、
(日本家屋部分も期待して行きましたが、意外と普通の韓国式の家の
外側部分を新しく日本風にしたのもありましたが…)
赤レンガ倉庫?もあり、暫く地元へ帰ったような気になれました。
もう少し家から近ければ気軽に行けるのに…と思いました。