小さな画廊や陶磁器の展示館が並ぶ仁寺洞(正確には寛勲洞ですが
)の細道に、洋風なカフェがあります。
1階には服飾・雑貨のブティックも入っていて、何だかオシャレです。
「オシャレなカフェ=若者やカップルが多い」と考えがちですが、満員の店内をふと見ると、中高年女性グループや、2~3人組のオジさんの姿が目立ちます。さすが渋めの土地柄です。
パッピンスを食べている人がいたので、私も店内に入り「パッピンス」1人分(5000ウォン)を注文。
天井から吊り下がった謎の電球オブジェ(写真を撮っている人が数人いたので、名物なのかもしれません)などを眺めつつ待つこと数分。店員嬢が英語で「4番のお客さま~」と呼びつつ出してくれたパッピンスを持って、2階席に上がりました。
2階はわりと席に余裕があります。座席もソファが多く、長居に適した雰囲気です。←外のテラス席は喫煙席のようでした。
氷の粗さは「中」で、練乳ではなく牛乳(?)がかかっている感じのパッピンス、味はわりと普通ですが(注文後にケースを見て『ブラウニーやサンドイッチの方が美味しそうかも』と気付いたのですが)、伝統茶カフェや観光客向けの店が多いこの地区で、モダンな雰囲気&手頃価格でゆったり過ごせるこのお店、時間がたくさんある時に同性の友人などと立ち寄るのに良いかもしれません。