秋夕(チュソク)前の平日に、東大門方面の「黄鶴洞ホルモン横丁」を訪問。
コプチャン、マッチャンが「酒のつまみ」な食べ物なためか、昼間は有名店にもあまり客はいません。
友人と2人で「ヨンミネコプチャン」に入り、野菜コプチャン×1、コムジャンオ(ヌタウナギ)×1(各10000ウォン)を注文。
客が焼くのではなく、厨房で100%調理し、アルミホイルに載った状態で出てきます。まず、野菜コプチャンが登場。3割ぐらい食べたところでコムジャンオが来ました。白い細長い具材を見て、イカ入りか
と喜んだら、じつはエリンギでした
ヌタウナギは、魚の味ながらも、モツっぽいコリコリした食感で、不思議な美味です。
どちらも野菜や春雨入りで、コムジャンオには円筒形のトッポッキ餅まで入っていて、健康的な、おかずっぽい味でした。でも、辛さは結構あり、酒のお供に良い感じです。
店内では「お一人様」初老男性がコプチャンを前に酒を飲んでいました。会計時に「14000ウォン」を払っていたので、料理の注文は1人分です。おお、1人コプチャンOKの店か!・・・と思ったら、私たちの数分後に来た女性客は1人分注文を断られ、店を出ていました。1人分OKの料理と不可の料理があるのか、じつは初老氏は特別な常連なのか、確認してみようかと思いつつ、担当店員がネイティブ韓国人でなかった(中国朝鮮族?)こともあって、訊けないまま店を出たのでした。
ところで、この日は2軒のホルモン店を訪問したのですが、この店も、別の店も、飲み物メニューに「マッコリ」がありませんでした。が、「無いんですか」と訊くと「いえ、あります」と出てきました(両店とも『長寿』生で、3000ウォンでした)。マッコリ好きな方、メニューに無くても多分ありますので、頼んでみて下さいね・・・。