他国の中華街に比べて小規模だ小規模だと聞いていた「仁川チャイナタウン」。どのくらい小さいのか却って興味が湧き
仁川在住の知人(韓国人)の案内で出かけてみました。
中華な雰囲気の門、レンガ倉庫のような(現在はアート施設になっている様子)建物群、ハデな雑貨を売る店など、それなりにチャイナな感じかも
と思ったところで、昼食時間です。
観光名所的な有名店ではなく、地元の人が普通に行く店に・・・との知人チョイスで「太和園」を訪問。
駐車場や入口には「百日祝い、ドルチャンチ(子どもの一歳誕生会)予約受付」とか書かれています。チャイナタウンの中華料理屋で幼い我が子の誕生会をする人がいるのかは謎ですが、確かに客層はローカルな感じです。
店内を見ると、人数分の麺類を頼んだ上でギョーザ、点心や大皿の冷菜・料理類を分け合って食べるグループが多いようでした。私たちもチャジャン麺(5000ウォン)やチャンポン(確か6000ウォン)などにプラスして冷菜を注文。
カラシのタレで食べる冷菜は、タレのかけ過ぎ(塩分は薄いのですが、ムセる辛さになります)に要注意ですが、夏にピッタリな爽やかな味でした。
チャンポンや「具が赤い系」の麺は、辛い物が苦手な私には少しキビしい感じでしたが、スタンダードなチャジャン麺は飽きの来ない美味しさでした。
「常時行列のできる店」ではないですが、地元ではそれなりの有名店らしく、昼食どきを過ぎた時間でもずっとほぼ満席状態でした。ランチタイムを少し外しての訪問がオススメかもしれません。