じめじめした暑い日には、ちょっとスパイシーなエスニック料理など食べたくなります。
「では、韓国料理を食べれば」という気もしますが
今回は新村の「東南アジア風料理店」に行ってみました。
食堂、レストランというより「カフェ」な雰囲気です。
週末の午後3時ごろでしたが、店内は若者で満員です(半・屋外のテラス席は空席あり)。
テイクアウトで、ベトナム麺「Pho Xao(5700ウォン)」と、マレーシア炒飯「Nasi Goreng(たしか6700ウォン)」を注文。
レシートと一緒に貰った「待ち番号」のような紙(小さい店内なので、番号を呼ばれるまでもなく自分の注文が出たなと分かりますが)を握りしめ、店内で待つこと5分強。店名通り「ボックス」入りの料理2品+大根のピクルス+箸とスプーンが出てきました。
なお、この店ではイートイン客の料理も皿ではなく、この紙箱に入って出てきます。
「エコ精神に反するか・・・。でも、皿を洗うのも水や洗剤使うし」とか思いつつ帰宅しました。
とくに保温機能のありそうな箱ではないのに、家に着いても料理はまだ温かい状態でした。
ホームページの「イメージ写真」とは多少異なるものの、きしめんっぽい炒麺も、少しだけ辛い(韓国料理の辛さとはまた違う感じ)炒飯も、日本的味覚に合う(本場の味かはさておき)美味でした。写真にあったムール貝(というか、紅蛤)が無い!と思ったのですが、殻を取った状態でちゃんと数個入っていました。
じつはこの「Noodle Box」、ソウル市内だと梨大、弘大、梨泰院や江南(安山や蔚山、浦項など、地方都市にもあるようです)などに支店のあるチェーン店のようです。
残念ながら東南アジアのビール
・・・とかはないのですが(韓国&輸入ビール数種はあり)、手頃価格&ちょっとオシャレなエスニック料理、ソウルに長期滞在される方などにオススメです。