観光地の明洞店や、ドラマに登場の金浦店が有名なチェーン店「神仙ソルロンタン」。
ソウル、京畿道、仁川にはわりとお店があります(私が最近まで住んでいた大田広域市にはなかったですが)。
「弘大入口」駅9番出口から徒歩3分ほどの便利な場所にある「弘大店」を訪問。
交差点から見えるガラス張りの外装も、店内も、ソルロンタンというより、カフェかファミレス、ファストフード店っぽい雰囲気です。
昼12時近い時間で、店内は8分の入りでした(食べているうちに満席に)。
女性、会社員風の中年男性、学生風の若者など、意外に「おひとり様」客も多いようです。
店の奥の方には、2人掛けテーブルを2つ並べた「臨時4人席」が数台あり、1~2人連れの客が2組来ると、この席に、「ご相席」状態で案内されます。
この「ご相席」状態で、隣席の2人組が箸を振り回して大声でおしゃべりを始めたり、トング装備の卓上キムチを直箸で取っていたり(うわああああ!)、自分達の卓にも塩・コショウはあるのになぜか無言で私の卓に手を伸ばしてきたりすると(私の箸&器に袖口が触れておりました
)けっこう落ち着きません。
なので、事前に:
1)24時間営業なので、混雑する食事どきを外して行く
2)3~4人で訪問する(店内には『もともと4人用テーブル』や、カウンター席もあります)
3)自分のテーブルをちょっと動かし、2台のテーブルの間に空間をつくる
などの対策を講じられるのがオススメです。 ←卓上の「お客様の声」に「これこれの理由で落ち着かなかった」と書いて提出するのも可能ではありますが・・・。
隣席の客はさておき、料理が出てくるのは非常に迅速で(注文後30秒~2分程度)店員さんのサービスも上々です。
卓上に3つある「熟成キムチ(フタに黄色いシール貼付)」「ふつうのキムチ」「大根キムチ」のフタを開け閉めしたり、モタモタとキムチをトングで引っ張ったりしていると「お切りいたします。お客様はどうぞお食事を」と店員が現われました。他の客のもとにも向かっていたので、モタモタした客専用サービスというわけでもなさそうです。
スープはわりと濃厚で(はじめからネギ入り&わりと塩味付きでした)、7000ウォンの「普通」ソルロンタンにも肉はそれなりに入っており、キムチも大根キムチも美味でした。
食べ終わりかけた頃に出てきた冷たい「レモン茶」もうれしいサービスでした
(店を出る時に『ほんとはセルフサービスかも』と気付きましたが・・・。)
なお、卓上のメニューは韓国語のみなので、外国語メニューが必要な場合、店の前に置かれたメニュー(確か、英・日・中併記)で頼むものを決定されてからお店に入ると便利かもしれません。