来店日:2012.2.9
日本でも話題になった【カンジャンケジャン】(渡り蟹の醤油漬け)を本場でどうしても食べたくなり、行ってきました。こちらに情報がなかったのでupしてみます。
カンジャンケジャンというと新沙のカンジャンケジャン通りが有名ですが、私は仁寺洞に泊まっていたので遠いし、そのために移動するのも時間がもったいない!ということで仁寺洞で探して行ってみました。
●場所(地図・写真を参考に)
まず、仁寺洞通りに『仁寺アートプラザ』という民芸店のビルがあります。5階建ての高いビルです。
サムジギルと同じ側です。その『仁寺アートプラザ』の右隣りの細い路地を30mほど入った右側にあります。
『茶イヤギ』というお店の通りから入ってもたどり着きます。その場合路地の突き当たりを右へ折れ、10mほど行った左側にあります。
●メニューなど感想
店頭にはカニのイラストがありましたのですぐわかりました。
一人で行ったので混む時間帯を避けて、夕食にはちょっと早いな~と思いながら18:00頃行きました。
店内に入るとお客さんは誰もいなくてラッキー!ちょうど帰られたところでタイミングがよかったです。
ホールとキチンでオモニが2人で切り盛りされていました。
30名くらいしか入らないこじんまりとしたお店で、メニューを見せてもらうと1ページだけ日本語で記載がありました。(写真参考)
カンジャンケジャン 20000w
野菜スープ
玉子鍋
キムチなどのおかず8品
ごはん
カンジャンケジャンは甲羅が2匹、胴体と脚のところは4匹分くらいありました。
個体としては小さめですが十分堪能できます。甲羅に付いたみそがとてもおいしく、ご飯を混ぜて食べるとまた味わい方が違っておいしかったです。
キムチや佃煮系、炒め物などのおかずも8品と品数豊富で、ごはんは赤米が入ってボリューム満点でした。
プラス、あつあつのお品が2品。野菜の入ったスープと玉子の入った鍋が出てきてテーブルがいっぱいになりびっくり!これで20000wは安いと思います。新沙の有名店で味わうよりかなりお値打ちです。
1時間、もくもくとケジャンと奮闘しながら味わえてとてもおいしかったです。
マシッソヨ~とお店の方に話しかけていると、最後に五味子茶を入れてくれました。
これがまたおいしかったです。
新沙の有名店とは違っておしゃれではなく、居酒屋さん、定食屋さんといったかんじの雰囲気です。
地元の会社帰りの団体さんや女性だけのグループがあとから入ってきて、どうやら予約されているお客さんのようでした。
路地裏にあって、メニューを知らないとふらっと入れるかんじのお店ではないのですがぜひ行ってみて下さい。
お店が狭いのでお1人で行かれる方はピーク時をはずしていくことをお勧めします。
そのほうがお店にも迷惑がかからず、蟹に集中もできますので