「韓国科学技術院」に近い飲食店街を歩いていたところ、ある店が目に
とまりました。

1月中旬なのに、クリスマスツリーが輝いています。
さらに、可愛いツリーを飾る飲食店というとカフェや洋食店が多いのに、
その店は「焼肉店」でした。しかも結構混んでいます。

思わず店内に入り、豚マッチャン（8000ウォン）を2人分注文。
腸っぽい大きな固まりがやって来ました。
鉄板で焼けつつあるマッチャンを苦心して小さく切っていると、
店のおじさんが現われて、焼けやすい角度＆大きさにハサミを入れると
他テーブルに去ってゆきました。
ちなみに、自分で切ったマッチャン数切れはなかなか焼けませんでした・・・。

店内を見ると、女性2人連れ、家族連れ、近所の人らしい夫婦２組＋子ども
数人など、ファミレスにいそうな人たちもわりといます。
焼けた金網や練炭を持って歩き回る店員がいない、通路が広い、脂っこい
煙やタバコの匂いがしない・・・という環境からか、ベビーカー持参の若夫婦
などもいました。

マッチャンもなかなか美味でしたが、非常においしかったのが「ケランチム」
です。マッコリ（3000ウォンのと3500ウォンのがあり）にも合う味で、マッチャンを
1人分追加しつつ、おかわり（無料でした）してしまいました。

マッチャンや焼肉は好きだが、「飲み屋」や「ホルモン焼き屋」な雰囲気では
なく、普通に「食事」として食べたい人に適した店かと思われます。
あ、酒類（私も注文しましたが）も普通に置いていますので、マッチャンには
お酒も・・・という方も安心です。

こんにちは。
いつもお世話になります。
釜山でもケランチムがおいしいと聞きましたが、
中はどんなものが入っているのですか？
又、だしと塩味といっても何のだしでしょうか。
もちろん、豚ですよね。
マッチャンというのは豚の腸でしょうか。
そのように見えます。
むかし、テッチャンという言葉をどこかで
聞いたことがありますが、これは、
牛肉の腸なんでしょうか。

こんばんは。釜山のお店やフェリーの情報、楽しく拝見させていただき
ました

「テッチャン＝牛の大腸」は、韓国語の「テチャン（大腸）」が元になった
単語と聞いています。

そして、「マッチャン」は、牛の場合「4つ目の胃」、豚の場合は「大腸」の
ようです。

「ケランチム」のダシですが、この店では、肉系というより、昆布＆煮干
っぽい、わりと和風な、茶碗蒸しのフワフワ版という感じでした（具はネギと
ゴマぐらいのシンプルなものでしたが）。　
他店では具材として「チョッカル（エビのような『アミ』の塩辛）」やアサリっぽい
貝が入っていたことも・・・。

はい、よくわかりました。
日本人がなじみの味ですね。
それは、おいしいと思う人が多いわけです。
マッチャンやらテッチャンやら、日本だったら
人の名前を呼んでいるようでおもしろいですね。
松ちゃん、鉄ちゃん。
私は日本の焼肉店では、カルビーやロースを主に食べますが、
必ず丸腸を１人前、主人と分け合って食べます。
あの、脂身は格別です。