焼肉店に行くと、ひたすら肉というより、腸や豚皮など、色々な部分も食べたい。
また、肉＆ご飯もよいが、やはり酒もあった方がうれしい。

基本的に「モリモリ食べる系」の焼肉店「ソレ　カルメギ」ですが、じつはそんな
要望にもこたえてくれます。

かなり前に、市内の他支店で「ひとり焼肉夕食」をしたこともありますが、今回
（1月上旬）は昼どきに2名で「忠南大店」に行ってみました。

看板や店の雰囲気は、他支店と同様の「ニューレトロ」です。
テレビでは最新のミュージックビデオ映像、BGMは20年位前のバラードが流れて
いるのも不思議な感じです。
店内は若いカップル、制服姿の医院受付嬢グループ、学生らしき男子2人組など、
やはり若者が目立ちます。

現在、ほとんどのメニューが「1セット500g」なのが（以前は1斤＝600gのセットが
多かった気が）少々残念ではありますが、あまり値上がりはしていないようです。

肉メニューは、「豚」と「牛」に分かれています。「豚」のメニューから、
カルメギ肉＋マッチャン（腸）合計500gの「カルマキ」（14000ウォン）を注文。
スライス玉ねぎ、和えサンチュ、キムチ味の豆モヤシ、酢漬けニンニク、コチュ
ジャン＆きな粉、わさび酢醤油が出て間もなく、肉が運ばれてきました。

「とろけるような」という高級な食感ではありませんが、柔らかめながら厚みの
ある肉、適度な歯応えのあるマッチャンは「肉を食べた！」という満足感を
味わえる味です。

ついでに「公州の栗マッコリ」も注文してみました。
マートなどでは「栗マッコリ」は普通の生マッコリより少し高いはずですが、
この店では生マッコリと同じく3000ウォンでした。

さらにカルメギ肉1/2セット（１セットの1/2より多く見えました）を追加して
マッコリを飲んでいたら、「サービスです」とオデンを持ってきてくれました。
ふと周囲を見ると、さっきまで沢山いた客は皆、食べ終えていなくなっていました。
昼間から食べ過ぎでしょうか・・・。

テジョンでは、この「忠南大店」の他、「韓南大店」「屯山店」や地下鉄・中央路駅
近くの「大興店」など、市街地、駅や大学の周辺に支店が多いですが、
ソウルでも「ソウル駅店」「弘大店」「忠武路店」など、立地条件は似ているよう
です。
雰囲気、価格ともに気軽な焼肉を・・・という時にぜひ。