孔徳駅そばを通るたび、DIET FOODという店内のロゴが気になっていたカフェ「Dr.Robbin」。
オシャレな雰囲気に何となくためらいを感じていたのですが、8月下旬の午後に入ってみました。
入口には「NO MSG/NO BUTTER(VEGETABLE OIL)/NO SUGAR ADDED」等々の表示があります。
すると、どんな料理が出るのだろう?と思ったのですが、入口前に出ている写真を見る限り、わりと普通のパスタやピザ、サラダなどです。
若い女性やカップルに受けそうな雰囲気ですが、オフィスビルの1階という立地ゆえか、会社員風の中年男女の姿も見られます。
昼食後だったので、食事ではなくデザートのメニューから「緑茶ピンス(8500ウォン)」を頼んでみました。
ソファ席に座り、ブザーを見つめてひとり待つこと数分。注文の品がカウンターに出てきました。
器のサイズは「パリバゲット」などの大手パンチェーン店のピンス類と同じくらいです。←なぜかもっと小さい1人分サイズを予想していました。いま思えば「カップピンス(5500ウォン)」は小型なのでしょう。
まずは、上にかかった餡をひと口ぶん食べてみたところ・・・なんと、アズキに見えたものの約半分は、焦茶色のタピオカの玉でした
そして、アズキの皮は少し硬めです。砂糖ではない何かで煮たからでしょうか。
緑茶アイスクリーム(乳脂肪その他の成分的には、日本でいうアイスクリームではないかもですが)と、小さめに切られた餡入りの餅は、ともに非常にアッサリ味です。
下の氷は、フワフワとまではいきませんが細かめです。甘いミルクのようなものがかかっています。が、練乳や牛乳ではないようです。
美味か、美味でないかといえば美味に分類される味ですが、近くの席で2人仲良くフルーツヨーグルトピンスを食べるカップルを見て「低カロリー素材よりも何よりも、2人で食べれば摂取カロリーも1/2だよな
」と身もフタもないことを考えたのでした。
次回訪問時はピザかリゾット類を試してみたいと思いました。孔徳方面にお立ち寄りの方や、ヘルシー志向の方はぜひ。