済州島での食事といえば、外してはならないのが「黒豚」
・・・なんですが、うちの母親は牛・豚・鶏と肉類が全てNG
両親を連れて旅行に行く時に、いつも私を悩ませるのは食事場所のチョイスなんです。
なぜなら、私も父親も肉が好き
だから・・・
美味しいと言われているお店は、やっぱり黒豚を売りにしているだけあってメニューも豚・豚・豚のオンパレード。
専門店なんだから当たり前の話なんですけどね。
でもそれじゃ母親がかわいそう。。。
母親は「い~のよ~、好きなお店行ってくれて。適当に何か食べるから。」って言ってくれるんですが、「正直、こっちが気ぃ遣うんですぅ~
」
ってことで、出発前から念入りに探して見つけたのがこのお店。
済州島ってガイド本でも2・3ページしか載ってないし、ネットの情報も薄い。。。
コネストさんでも済州島のお店ってほとんど紹介されてないんですよね(涙)
このお店はセットメニューを頼むと、黒豚と一緒にアワビと海老が付いてくるんです
コレなら父と私も心置きなく豚さんを満喫できるし、母親も我慢する必要がない。
あぁ~良かった。
到着した日の夜(4/12)に行って来ました。
60歳を超えた両親と私の3人。
しかも一人は豚肉NGなので、2人セット(豚肉350g・アワビ3個・海老3匹)+冷麺+マッコリを注文しました。
3人セットになると、豚肉が500g・アワビ5個・海老5匹になります。
豚肉は皮を含めた色んな部位が一度に味わえます。
冷麺を頼むと「水?ビビン? すぐ持ってきてもいいの?」と聞かれました。
お肉好きな方はシメに食べる場合が多いでしょうが、肉NGの母がいるので水冷麺を先に持ってきてもらいました。
パンチャンも色々出てくるし、肉を食べずとも満喫していただけた様子。
父親も「ウマイ、ウマイ」と連呼しながら美味しそうに食べていたので安心しました。
お店は入口で靴を脱いで上がるスタイルのオンドル部屋です。
テーブル席が無いので、足が弱い方にはお勧めできません
が、炭火の煙は網の真ん中で全部吸収されてテーブルの下の太いホースに流れていくので、全く煙たくありませんでした
お手洗いはきちんと男女別れていて、綺麗でした。
アタシ的には、ドアの前に描かれた男女を識別する絵があまりにもリアルでツボでした。
(写真撮って無いんですよね~残念。・・・あっても紹介していいのか?もしや下ネタになる?)
更に、トイレの中には激しく豚を追うインパクトある写真が飾られていたらしく、母親はそっちにも釘づけでした(笑)
お肉が苦手な同行者がいらっしゃる場合や欲張りさんにお勧めのお店です