きのう(土曜)の夕方6時ごろ、孔徳チヂミ横丁の有名店「青鶴洞プチムゲ」に行ってみました。市場内の店なのに、売場でジョンを選んでいる韓国人客は20~30代の若めなグループが多いのが少し意外です。
購入の料金体系には、4種類があるようです。
1)4000とか500とか800とか価格表示があり、1個ずつ購入可能な商品
2)価格記載がなく、均一価格で量り売りの商品(挽肉フライ、牡蠣ジョンなど、小型のものが多い)
3)「100グラム××ウォン」と価格表示のある商品(韓牛ジョンなど、高めの具材)
4)商品を選ばずに座ると、1人1万ウォンほどで適当に出てくる様子
今回選んだ商品は、上記の1、2、3が混ざっていました。商品を載せたカゴをレジに置き、プラスチックの番号札をもらって着席し、キムチやスープをちびちびと食べつつ待っていると、置いてきた商品が軽く温め直されて皿に盛られて出てきます。皿に載った紙に記載の額(今回は18.4-なので18400ウォン)と、飲み物など追加注文品(今回は松の実マッコリ4000ウォン)の金額を、食べ終えて出る時に支払います。
ジョン・プチムゲというと「旧正月や旧盆の法事料理=何年も同じ内容」という印象でしたが、「厚切りスパム」「チーズスティック」「ピザ味ギョーザ」など、現代的なアイテムもあるのが意外でした。もっとも、法事料理のジョンに入っているカニカマやハムも、よく考えると、かなり近代的な具材ですが
1階売場・2階席ともに、複数の中国人店員嬢がいました。中国人観光客が多く・・・というわけでもなさそうだったので、単に人手不足&人件費節約という事情かもしれません。
※4人で計8000ウォン程の量を購入して入店しようとした若者グループが、「それはちょっと少な過ぎです
」とレジで難色を示されていたので、選んで買って店内で食べる場合、ある程度の分量を買うのが作法のようです。