11月下旬の日中、光化門から仁寺洞方向に歩いていた私は、曹渓寺の向かい側、テンプルステイセンターの1ブロック先ぐらいの場所に出ている「TEA OREUM」という新しい看板に気付きました。
これは、少し前に汝矣島(KBS)店がコネストの記事に出ていた「チャオルム」
http://www.konest.com/contents/gourmet_mise_detail.html?id=5296
ではないでしょうか。
先月できたという、「ホテルアベンツリー鍾路」の1階にある・・・ということは、非常に新しい店のように思われます。
とりあえず、入ってみました。
入口には「米トースト」や焼きいもなど、健康オタクの心をとらえる写真が出ています。
でも、昼食後だったので、紹介記事にあった「餅のホットッ」というワッフルにしよう、3個で2500ウォン(1個1000ウォン)なら、そう大型でもないだろう・・・と思って注文カウンター前に立ったところ、レジ前に置かれた四角い「薬菓」に目がとまりました。
上記の記事によると、確か、なんとか名人(うろ覚え)の「名人韓菓」だったはずです。
こちらも価格は2500ウォン。名人なのに、手頃価格です。←注)箱入りのはもっと高いです。
予定を変更し、この薬菓(個包装の5個入り)を購入して席に着き、注文したオミジャ茶(ホットもアイスも3500ウォン)を待ちました。
2分弱で出てきたオミジャ茶は、爽やかで快い酸味と、控えめな甘味があって美味でした。
ストローの直径が、3つほど入っていた松の実を吸い取れないサイズなのは少しだけ残念ですが、贅沢を言ってはいけません。
さて、薬菓です。通常、薬菓はじっとりと甘みの染みた味&食感ですが、この四角い「名人韓菓」はパイのように生地が層になっていて、甘さが控えめで生地の素材味をハッキリ感じることができ、わりとサクッとした食感です。「おお、これが名人の味か」と妙に感動
曹渓寺・仁寺洞方面には渋い伝統茶店もたくさんありますが、モダンな雰囲気&一般的な伝統茶店の半額程度のドリンク(でも、美味です)のこの店も結構オススメです。
私は今回は食べていませんが、「餅のホットッ」も焼きいもも、食べている人の様子を見る限り美味しそうでした。立ち寄られた方、ぜひお試しを・・・。