伺ったのは昨年12月以来、2回目。
前回はイシモチ、今回は鯖をいただきました。
パンチャンがなくなりかけると、追加してくださいました。

身がふっくらと焼き上がれたお魚はもちろん、お味噌汁も好きです。
具の菜葉は、多分、生ではなくシレギだと思います。
ほっとする味です。

日本人だけど、実家に帰って母のご飯を食べるような気になります。

おかずが少なかったです(T_T)

東大門に宿泊し、翌朝お粥を食べようと卸売市場あたりを歩いていました。すると焼き魚のよい香りがしてきて、店の前で焼いていたおばちゃんが「美味しいよ、食べていき」と言うので、吸い込まれるように店内に。

注文を聞かれ壁のメニューを一生懸命見ていたら、「日本人？サバ、さんま、太刀魚、イシモチ、サワラ」と日本語で聞いてくれたのでイシモチを注文。

ご飯、汁物、キムチなどがすぐに出され、水は500mlのペットボトルごとくれたので、食事の後は持って出ることができました。

しばらくすると、焼きたてのイシモチが登場。フワフワでほんのり塩味がして、めちゃくちゃ美味しかったです。

食べ終わって外に出て、写真を撮ってもいいかたずねると、OK、OKと言っておばちゃんが可愛らしくポーズをとってくれました。
朝からお腹も心も満たされました。

タイトル通り､ずっと韓国で食べてみたかったイシモチを注文しました｡アッサリとして食べやすかったです｡鯖も半身おまけで付いてきました｡バンチャンも沢山ついて､お皿のおかずが無くなると､お店の方が何も言わずにサッと引いておかわりを持ってきて下さいました｡あぁ…こういう料理が食べたかった｡やっと韓国に来たと感じたひとときでした｡
また必ず伺います｡

ちょっとディープな界隈に入りかけたとこにあるこちら。
お店の前で焼くのでしょう、店先に魚がたくさん並んでいました。

旅の最終日、９時過ぎの店内は私のみ。
元気よくイシモチ定食くださいと伝えて待つことしばし。
焼きたてのイシモチ登場です。
日本で食べる機会がなかったので、サバサンマなど目慣れた魚ではなく、
スプーンのご飯の上に載せるシーンを彷彿させるイシモチをチョイス。
ひとり芝居しましたよ、ご飯の上にイシモチ！（ドラマ好きにはたまらない）

味はあっさりしていて食べやすく、食感はモチモチ。
ワサビ的な皿があったのでしょう油につけても食しましたが、
私的好みはそのままでいただくほう。
余計な味付けしないのは魚の鮮度に自信があるのかな。
おかずもよろしく、好物のえごまの漬物を持ち帰りたかった、、、

次回のオーダーはタチウオ！と決めて帰路につきました。
店前で魚を焼いていたオモニ、あまりお話しできませんでしたが、
帰り際に手をかわいく振って見送ってくれたのが印象的でした。
ああ、ここも再訪リストに入りました！！