太陽が容赦なく照りつける日でした。
そのせいか大林洞には、人の往来も少ない様でした。
中国語の看板が軒を連ねていますね。
焼けつく様なアスファルトの道を進んで行くと「Lostone」が現れました。大林の斜塔は圧巻でした。

大韓民国新進建築賞大賞優秀賞、アメリカ建築賞に輝いたArchitect정의엽氏が設計されたものです。
案内によりますと「Lostone」は、Lost stoneの略であり、現代都市とその日常で失われた物を再び回復する場所として誕生したそうです。

韓国と中国の文化が混在する大林洞に建てられた事も意味がありそうですね。

店内は1階から4階までありました。
1階でオーダーし、客席は2〜4階になります。
オーダーカウンターの曲線が美しいです。
奥には焙煎室も備わっていました。
高価なマシンが並んでいます。コーヒーへの本気度も伺えました。
Drip coffee をオーダーすると　豆を引きドリップする工程を見る事ができます。
ベーカリーの棚には、香ばしそうな精鋭が並んでいます。ペストリー系のサクサクした生地がお得意の様ですね。

エレベーターで上層へ参ります。
2階が最も傾斜が感じられるフロアでした。
どのフロアにも石の存在があります。
座席数も多く、くつろぎの非日常を過ごす事ができます。
ギャラリーも兼ねられている様です。絵画やオブジェの展示もありました。

Lostoneで過ごした時間は、強烈なインパクトの高揚から無になる静寂をも　もたらしてくれた気がします。脳が活性化された様な…

伺えて良かった。ありがとうございます。

　　　　　　　2024年6月18日　訪問。

♪光の愛は　ここにもあると
Oh,Loveland 教えにきたんだ
Oh,Loveland, Oh island
I Love you, I Love you ♪