弘大チムニーパンカフェ「チムニーマンション」

合井の夜、プラハの伝統菓子トゥルデルニークを味わえるカフェ「チムニーマンション」へ参りました。
レンガと黒い屋根の一軒家、優しい灯がもれています。表札らしきエンブレムも趣きがありました。

チムニーマンションは、幸運を伝える煙突掃除一家の物語になっていました。
ちょっぴり「メリーポピンズ」を重ねてしまいましたよ。

煙突掃除のお父さんと末っ子のマルティーナちゃん、そして　お掃除とお洗濯が大好きな一家のお話しです。
壁には家系図も飾られていました。
マルティーナちゃんのbakerの資格証もありました。カールが効いたヘアスタイルが煙突パンの様で 思わず笑みが溢れました。

シグニチャーは注文を受けてから焼き上げるチムニーペッパーとチムニーソルトです。こちらは午後4時まで受付と伺いました。

棚には種類豊富な煙突パンが並んでいます。
チョコレートやクリーム、ピスタチオ、ゴマ等の甘いデザート系から　トマトバジル、卵、ソーセージ等のブランチ系もありました。
中央の大テーブルは、LEDストーブが点灯し炎がゆらゆら踊ります。
一家が暮らす２階は、天井や壁が真っ白な布で飾られていました。お洗濯が大好きな家族の姿が浮かびました。
煙突パンを連想させるランプシェードも凝った演出に感じました。
１階と２階　共にテラス席もありました。

チムニーマンションは、そのストーリーを楽しめるカフェでした。
良い思い出になりました。
ありがとうございます。

　　　　　　　　　2024年7月14日訪問。