2024年初の訪問です。今回、久しぶりにバスではなく地下鉄忠武路駅の1番出口から向かいました。そしたらなんと！近道を見つけました、、、いつも大通り経由で遠回りしていました。12年目の発見です。せっかくなので、忠武路駅からナビできるように写真をたくさん撮ってきましたので掲載いたします。最寄りは忠武路駅ですが、東大門歴史文化公園駅からも歩けます。忠武路駅から5分、東大門歴史文化公園駅から15分といったところでしょうか。ちなみに明洞駅までも15分程度で歩けます。

さて、話を戻してタッカンマリ。この季節に熱い鍋料理は重宝します。ぐつぐつ赤くたぎる様子に身も心も温まります。具材は鶏肉、トック、長ネギ、じゃがいも。鶏肉は大きめにカットされていて、食べ応えがあります。トックはトックにしては柔らかい食感で、それこそ日本のお餅の食感に近いかな。自分で作る付けダレのニラの風味もよく、長ネギと一緒に食せば免疫あがりそうな気分に。

そして魅力は赤いスープ。見た目は辛そうですがそれほどでもなく、トウモロコシ風味を帯びています。食べ始めと煮込んだあとと、それぞれ味が違うのを楽しむのも一興です。私は煮込んだあとの味が好みです。そしてそのスープでいただくカルグクスがもう最＆高。細いのですがほどよく弾力のある麺で、気づくと一気に食べ終えていました。

店名の東大は近くにある東国大学の略称で、日曜日だというのに店内はほぼ学生さん。外国人は私ひとりという状態でした。また、鶏1羽を意味するタッカンマリ（2～3人分）の半分、パンマリから注文できるので、ひとり飯も2，3組見られました。地元の人にに愛されるからこそ長く営業できているのが納得です。これからも通いたいお店です。

2023年の初訪問です。最寄りは忠武路駅ですが、東大門歴史公園駅からぶらぶら歩いて行きました。今回はぼっちソウルを脱して友人と。初めて連れて行く友人だったのでその評価にどきどきでしたが、お気に召していただけたようで何よりです。

私が通うようになってから裏に2号店、3号店ができたり本店は改装したりと大きくなっていきましたが、味は当初から変わらずおいしいままです。価格は、、、記憶では初訪問時は20,000ウォンしなかったタッカンマリ（2～3人分）が昨年12月は24,000ウォン、今回訪問時には28,000ウォンにまで値上がりしてました。この物価高やむを得ず、それでも食べたいので致し方なしですかね。

鶏肉を煮込むほどにそのダシがしみてスープの味が奥深くなります。若干辛みもありますが、辛いのが苦手な友人もおいしいと評していたのでご安心を。また、路地裏ゆえ日本語は通じませんが、メニューはひとつだし付けダレの作り方も丁寧に貼ってあるので韓国語ができなくても心配ありません。かくいう私も当初は「お酒ください」と「トイレはどこですか」しか話せずに訪問したくらいですから（笑）

そして相変わらずなのはお店のいもどぅるのホスピタリティ。決して愛想はよくないのですが甲斐甲斐しく接してくださる。近づき過ぎずに面倒を見てくれるのが心地よくて足繁く通ってしまう理由のひとつです。

今回もポックンパまでたどりつけなかったのでまた次も行かねばです。今度こそカルグクスに勝利してポックンパを選びたいけどそれよりも両方食べられる胃袋携えて行ければ何よりです。

在韓の日本人ブロガーさんのブログがネタ元です。

昼過ぎから降りだした雪がしっかりと積もり、ホワイトソウルになっちゃいました。
めっちゃ寒いけど、グツグツのタッカンマリ(鶏一羽を煮込んだ鍋)を食べるのには、ある意味ベストコンディションかも (^^)/

こちらのタッカンマリは、クンムル(スープ)に味が付いています。
これがまた美味しいんですよね♪
シメのカルグクスサリ(追加の韓国うどん)との相性もバッチリだし、大盛りにしとけば良かった (^^ゞ

会計時に、33000ウォンのはずが・・・
えっ？ 20000ウォン？
なんと、お一人様だったから半羽にしてくれたとのこと。
道理でペロリと食べられちゃった訳です W
美味しいタッパンマリ(鶏半羽を煮込んだ鍋)と嬉しい心配りに、体も心もポカポカになっちゃいました (^^♪

잘 먹었습니다～ (^_-)-☆
(ごちそうさまでした)
masa

韓国人の友人が東国大の学生時代から足繫く通っていたお店と聞いて初めて訪問して以来10年（以上かも！？）、ソウルに行ったらまずはここでしょという私のオススメのお店です。

メニューはタッカンマリ一択。ハンマリ（1羽=2～3人前）からのオーダーが基本ですが、パンマリ（半羽＝1人前）でもオーダ可能。野菜の追加やカルグクス（麺）とポックンパッ（焼き飯）の締めの追加ができます。

タッカンマリ＝鶏1羽を意味するので1羽まるまるを想像しがちですが、こちらは手羽や切身の食べやすいサイズで供してくれます。具は長ネギ、ニンジン、サツマイモ、ジャガイモ、トックと豊富。ポン酢に似たタレにニラとタテギ、辛子を混ぜてつけダレを作り、鶏肉と具を付けて食します。

水炊きに似た白濁としたスープが主流のタッカンマリですが、少し赤みがかっているのもこちらの特徴。スープ自体の辛さは見た目よりマイルドで、付けダレのタテギ・辛子で調整することが可能です。しかもタテギはそんなに辛くない。何がおいしいって、このスープ。奥深く、ほのかなトウモロコシ味を感じるやさしいスープはここ以外では味わえない逸品。煮立ったすぐあとと煮込んだあとと味の変化があるのも楽しめます。と、ここまで書いていて味を思い出しヨダレが、、、次回もまた行こうと心に決めました。

日本語は通じませんが、お店のイモどぅるが甲斐甲斐しく鍋の面倒を見てくれますのでご安心を。締めも「カルグクス？ポックンパッ？」と聞いてくれます。オススメはカルグクスからのポックンパッの両方！

コロナ後、久しぶりに訪問できて安否確認完了！これはコネストに登録せねばと思い立った次第です。忠武路駅1番出口から少し歩きます。最後はレモンマートのところで右折する、と覚えておいてください。帰りは明洞まで歩ける距離で腹ごなしにちょうどよいというのもうれしいところです。