務安空港に着陸すると、海岸線に干潟が広がっています。
そこで取れる足長タコは務安郡の名物で、かなりのブランドとなっています。
務安バスターミナル横にタコを食べさしてくれる所がありますが、
務安空港近くのこちらのお店を訪問しました。
周りの光景はかなりな田舎でのんびりしていますね。
店の隣は第一理容室と同じ経営かもしれませんが、食堂はなんとお客さんが
待っていますね。待機の番号が書かれた紙を渡され、
まさに一般の家の部屋のソファーに座って待ちます。
メニューを見ると値段がピビンパ以外に全部時価となっておりビビリますね。
部屋に通され、お店の方からメニューの説明を受けますが、
せっかく日本から来たので、タコのメニューを全て注文することに。
おかずも南道らしくいい感じで盛り上がります。
まずは気絶タコですが、本当に気絶している感じで突如急に動いたりします。
これを特製タレにつけて食べるとなんとも言えない柔らかさがたまりません。
まさに珍味ですね。そして割り箸にタコを巻いて焼いたホーロンクイですが、
頭の部分も焼いて出てきて、これままた生とは違う柔らかさと香ばしさがあり
これは絶品です。一気に食べるのが勿体無いぐらいに、味わいながら食べます。
タコの鍋のヨンポタンは今まで食べたものとは全然違い、タコが大ぶりで
これままた絶妙の柔らかさ、出汁も旨くご飯を入れて雑炊風にするとまた最高です。
最後はピビンパでこれも混ぜていくと上品な味です。
務安のタコを心ゆくまで堪能して、あとは怖いお会計を残すのみですね。
こちらは１人で来店してピビンパだけもオススメですね。