南怡ガーデン

ソウルから日帰りで観光できる場所に行こうと思い、南怡島に向かいました。
島に渡る前にごはんにしようと入ったお店です♪
周辺はほぼタッカルビのお店。その中でも見晴らしの良いこちらのお店を選びました。
入るとお昼時でとても忙しそうでしたが、親切な男性の店員さんがすぐ案内していただきました。
まず「鉄板と炭火どちらですか？」と聞かれます。
私達は炭火狙いだったのでタイミングよく一つだけ空いていた窓側の見晴らしの良い席に通してもらえました。
南怡島を行ったり来たりする船を眺めながら食事ができます。
2人前以上と書いてあったので、同じ味が2人前なのか？と思ってヤンニョムとカンジャンを一人前づつでも良いか尋ねたら大丈夫とのこと。おかげで二つの味を楽しめました。タッカルビには欠かせないとレビューで見ていたマッククスも一緒に注文したのですが正解！
どちらの味も美味しく、なにしろお肉が柔らかい！ヤンニョムも辛すぎず味もちょうどよかったです。カンジャンも照り焼きのように甘過ぎずいいんですよね。

女性の店員さんがどの付け合わせを巻いたら美味しいか？など食べ方も親切に教えていただき、お肉も切ってくださるし(本当は自分でしないといけないと思う)とっても親切でした。しかも明るい！
最近日本人来ないよ。久しぶりみた！って嬉しそうに話してくださいました。
味もいいし、テキパキ働く姿に元気をもらいました。
たぶん日本語は不可ですがおすすめです。

南怡島からフェリーで船着場に到着し、本場、春川ダッカルビを食べようと決めておりました。
ネットで韓国人ブロガーさん人気のお店を2件程調べておりましたが、そこはパスして、フェリーを降りてすぐ、ピ～ンと野生の嗅覚が反応しました。
「このお店に行こう!」
私の独断で、決定したお店は、船着場からすぐにある北漢江を望むダッカルビ屋さんでした。

お店に入ってすぐに、「いらっしゃいませ」と明るく女性が出迎えて下さり、
北漢江を望む窓際のテーブル席へ座りました。
春川ダッカルビを注文すると、「春川ダッカルビですと、大きな鉄板(ダッカルビ用の)を使うので、あちらのオンドル席に座って下さい。」とオンドル席へ。
窓際のテーブル席は、焼き網を使う、炭焼きダッカルビ専用の席となります。
オンドル席も反対の窓際となりますが、何かほっとする眺めです。

マッコリとビールを注文。
なんと、南怡島で飲みそびれた、松の実マッコリが出てきたではありませんか!
松の実マッコリは、後味にすーっと松の実の香りが鼻を抜け、美味しいです。
ダッカルビが登場。
​やはりこの分厚い鉄板こそが、本場春川ダッカルビ、美味しさの素ですね!
店員さんが、ダッカルビを入れると、中腰で、大きなしゃもじで混ぜて下さいます。

餅が出来上がると、最初に餅を食べるよう勧めて下さり、後にダッカルビを頂きます。
辛いのが苦手な同行者の為、醤油味のダッカルビにしましたが、きちんと別皿にコチュジャンを添えて下さりました。
お肉は柔らかく、本当に旨味があってコチュジャンと合わせるとこれはまた最高です。
最後に甘いコーヒーを頂いて、オンドルでゆっくり寛いで帰りました。

ボリュームは近隣の人気店よりも断然多く、店員さんがとても明るく親切でした。
味も良し、眺めも良し、南怡島のフェリーを降りてすぐです。