西面の東横ホテルの北側も、以前は町工場が集まる一帯でしたが、だいぶおしゃれな路地に生まれ変わりつつありまして、いつの間にやら田理団通りなんて呼ばれるようになりましたね。○理団通りは韓国にいくつあるのでしょう･･･。

そんな路地にある、インスタで見つけたどんぶりのお店を訪問しました。漢字で「玉盤」と書かれた２階建てのお店が目印です。周りは２人客が多かったですが、入るときに１人でも大丈夫ですか？と伺ったら、どうぞどうぞと２階席へと案内されました。

どんぶりご飯がメインのお店でして、サーモンとかは日本でも食べられますので、韓国らしい、サムギョプサルを茹でたスユクトッパンにしました。１万ウォンです。１日限定20個らしく、注文の際にまだありますか？と伺ったら大丈夫です、とお答えくださり、運が良かったようです。

おかずが丸いおぼんで運ばれてきましたが、かなり豪勢で驚きました。スープの量が多く、ミニサラダもついていて感激しました。これはもう定食レベルといっても過言ではありませんね。そして運ばれてきました丼ですが、食べる前に説明をしてくださって、わさびと明太子は不要でしたら、お皿に移してから召し上がってください、とのことでした。

確かに量がすこし多めでしたので、半分くらいはお皿にとり、残りはお肉に少しずつ付けながら、下に隠れているご飯と一緒に頂きましたが、お肉が柔らかくて美味しいこと、この上ありません。そしてお肉のタレが野菜やご飯にもほどよくしみこんでいて、まさに柔らかなサムギョプサル丼でした。ボリュームはあり、お腹いっぱいになりました。でも別腹ですので、その後、カフェにはちゃんと行けます。

お会計の際、味はいかがでしたか？と聞かれましたので、とっても美味しかったです、また来ますとお伝えしたところ、深々とお辞儀をされてしまし、かえって恐縮してしまいましたが、うそ偽りはなく、本当に美味しくいただきました。