1100になっていました。
確かに5,000Wの石焼ビビンパに水キムチ入れて7品のパンチャンが付くなんて信じられない。それでいて美味でした。ビール・ソジュも3,000Wも嬉しいです。スマホをホテルに置き忘れたのが残念！！

口コミを見て来店しました。
下町にある食堂って感じですネ。
石焼ビビンパを注文しました。たった5000wでこんなにいっぱい出てくるんですね。
もちろん、味付けも良かったです。ごちそうさまでした。カムサハムニダ。

ファンテグイがどうしても食べたいので、ホテルの人に調べてもらったのですが、
着いたお店には、ファンテヘジャンクッしかないとの事。
辛いのがダメな同行者の為、近くのお店を外から覗いて探っていると…

この辺りの下町的な雰囲気には似つかわしくない、ゴージャスマダムが私に近づいてくるではありませんか。
どうしたのかと、びびっていると、何故か両手でひそひそ話をするかのような手つきをして、小声で…
「ここは安くて美味しいよ。私も行った事があるけど、いいよ、行きな。」
そう言って、行きなさいというような手つきをして、微笑んで去っていきました。

お店に入ると、ちょうどオンドル席が空いていて、それ以外のテーブルはすべてアジョシ達で満席でした。
息子さんらしき方が、とても丁寧な言葉遣いで私達をオンドル席に通して下さり、もうその方の雰囲気だけで、ここのお店が良いお店だと直感しました。

石焼きピビンパブと、チーズピビンパブを注文。
マッコリと、ビールも注文。
ずらりとバンチャンが並べられ、お酒を飲んでいると、ピビンパブが運ばれてきました。
その具材に驚きました。
1つ1つが手が加えられて、今まで食べたピビンパブとは一味違います。
勿論、卵もついています。
数々のバンチャンは、更に好きな物を混ぜて食べるという仕組みなので、これを合わせると、一体どれだけ豪華な具材のピビンパブになるでしょうか!
チーズピビンパブも運ばれてきました。
こちらは、洋風のドリアのような味わいで、美味しいです。
辛いのNG同行者は喜んでパクパク食べていました。

お店の中のアジョシ達は、皆さん楽しそうで、私達日本人のアウェー感も全くありません。
これで驚きなのですが、ピビンパブはたったの5000W!
更にマッコリは2500W、ビールも3000Wです。
お会計の合計金額が、格安だったのは言うまでもありません。
帰り際、上品な息子さんと奥にいらしたオモニは、笑顔で私達にとても丁寧なあいさつをして下さり、大満足でお店を去りました。

大きな真珠のネックレスに、ゴージャスなブローチ、大粒の宝石の指輪をされたマダム、いやゴッドマザーは、釜山の水先案内人だったのかもしれません。
こんなお店に出会えて感謝です。