​午前8時頃、二名で入店。
トムジェリさんの足跡をたどっておりました(笑)。


しかし注文の品はトガニタンではなく、
ソルロンタンと辛いソルロンタン。
「辛いソルロンタン」なんて初めてなので興味深々です。

ソルロンタンは乳白色のスープに中に牛肉・ソーメン
・ネギなどが入っており、最初からある程度の味付けが
されていて徐々に塩、コショウ、キムチなどで自分好みに
味変していく楽しみがあります。


白菜キムチとカクテキですが、共に程よい漬かり具合です。
特にこの日のカクテキはダイコン自体に甘みがありました。
ダイコンは冬の野菜というイメージですが、
夏でもおいしくいただくことができました。


辛いソルンタンは赤いスープで、見た目とおり結構辛い
(店のおばちゃんは「ちょっと辛い」と言ってた(笑))。
途中からご飯をぶち込んで食べました。
ユッケジャンのようなソルロンタンでとても美味しかったですが、
ソルロンタンは辛くなくてもいい、というのが感想です。

最初から狙いをつけて行ったわけではありませんが、
帰国後コネストさんをみてみると、トムジェリさんが
投稿されていたお店だということを知りました。
キッポッソヨ。

東大門から1駅、恵化には 最高学府、ソウル大 医学部附属病院があります。
広大な丘には、病院、研究棟、功績者の記された棟など、日本と似た雰囲気です。

その帰り道、トガニタンの文字を発見いたしました。
交差点に位置する寒村(韓村)ソルロンタン
ガラス張りで、清潔感ある雰囲気に
引き込まれる様に入店。
コーン茶のポットが運ばれてきました。
メニューを見るまでもなく、トガニタンをお願いしました。
続いて 壺入りの大根と白菜のキムチ、そしてハサミが ど〜んと。すごい存在感です。(笑)
程なくして、トガニタンがワゴンに乗って登場
グッツグッツです。
さぁ、こちらのトガニはどんなのかな？
わぁ、ゴロゴロ入っています。
そして、人参、棗、マヌル、銀杏と　いいですね。
スープは やや乳白色が強め 完成した味です。
塩、胡椒の調整が不要のようです。

周りを見渡すと 満席。
皆さま 通院の帰りなのかと(笑)
トガニを召し上がっている方を見ると きっと膝で整形受診かしらと
妄想が。
会計時 お姉さんは コラーゲンに満ちた水光皮膚の笑顔で 送って下さいました。
思いがけず、 美味しいトガニタンに出会える事ができました。

ありがとうございます。

2019年 3月4日 午後訪問

(道路名住所)
종로구 대학로11길3