ボスが教えてくれた、大田の人でも知らない人が多いピビンパブ通り。
一通り歩いてみましたが、何処が美味しいのか分かりません。
夕方で、通りを歩く人も少ないので、迷った時は、地元のおばちゃん頼みです。

ちょうど、「ポムン割引マート」という看板が見えたので、飲み物を買うついでにレジで聞く事にしました。
「ピビンパブは、どこが一番お勧めですか?」と聞くと、即答で「バンチャンシッタンだよ。」と教えてくれました。
かなり坂の下まで歩いていましたが、せっかくだからと、元来た道を戻ります。
ラッキーなのは、バスの終点(ポムンサン公園)が通りの近くにあるので、大田中心部行きのバスの本数が多い事です。
赤い看板との事で、目を凝らすと、ありました!
店の外観からして、一人では絶対に入らないジモティックな雰囲気が漂っています。
階段を上ると、お客さんで一杯です。
入ると、眺めの良いオンドル席に座りました。
メニュー表の一番上にポリパプ(麦ごはん)とありました。
ピビンパプと言っていましたが、ボスが言っていたのは、この事だと分かりポリパプを注文。

すぐに何やら見た事のない柄杓付きの重湯のような物が来ました。
色が蕎麦っぽいので、(相方が蕎麦アレルギーの為)蕎麦は含まれていないか聞きましたが、料理には入っていないとの事でした。
重湯のような物は、麦ごはんのヌルンジでした。
優しい味のヌルンジをすくって食べていると、バンチャンが次々と運ばれます。
チゲだけでなく、ケランチムまでついています。
も、もちろん、でっかいオイコチュ(胡瓜唐辛子も)…(笑)
麦ごはんにバンチャン類、コチュジャンをすべて混ぜ、ピビンパプに。
美味しいです!
麦ごはんが香ばしいというのでしょうか?
これで、お値段は一人たったの5000W!
ここのピビンパブ通り、観光客らしき人影は一切見かけませんでしたが、ぜひ大田の観光地図に入れて欲しいですね^^

P.Sオイコチュ挑戦しました。最初は、おおっ当たりだねと思ってかじっていたら、根本に行くと辛いっ!どうしても、唐辛子をかじっている感覚に陥ってしまいますね。