妻とソウルを訪れるときは恒例となりつつある「ミニ草の根交流会」
日韓翻訳・通訳士を志す大学院生たちと5名での食事会です。

この日は院生の中に辛いものが苦手な韓国人が見えたので
比較的辛くなさそうなメニューが多いこのお店を選択しました。

カルビチム(​辛くない方)、オジンオスンデ(イカのスンデ)、
水冷麺、ピビン冷麺と飲み物を注文。

カルビチムの鍋はコンロで火にかけられます。肉は柔らかく
味付けは甘いです。美味しいのですが、
個人的には辛い方のカルビチムの方が好みだったと思います。

オジオンスンデはイカの中にギョーザの餡のような具材を詰め込み
輪切りにした料理です。
ボリューム感たっぷりで、しょうゆダレのようなものにつけて食べます。
これも美味い。

水冷麺とピビン冷麺。このお店は「咸興(ハムン)式冷麺」です。
麺は細麺で柔らかいのですが、しっかりコシがあって満足です。
辛い方のピビン冷麺は日本人の私が担当でした（笑）。

またこのお店にはシーズンメニューで「温麺」があり
食べたかったのですが、残念ながら時季外れでした。
「韓国料理＝辛い料理」という印象を持つ方も多いようですが
このお店のラインナップのようにマンドゥやピンデトッ
など、​辛くなくおいしい料理もたくさんあります。
辛いものが苦手な方との韓国旅行ではこのようなお店もいかがでしょうか。
きっと日本人の味覚にも合うはずです。

店内も清潔ですし、複数人で利用すればお値打ち料金で食事できる
お店だと思います。

※店の内部からの情報提供のような文章になってしまいましたが
決してお店の回し者ではございません（笑）。