弘大で人気の手打ち麺の辛い鍋、新装オープン

手切り麺入りのメウンタンと焼き飯が人気の有名店 ファッション通りやお洒落なカフェ、クラブ文化にインディーズ音楽…と若者の大好きが詰まった弘大(ホンデ)。活気あるこの街に、オリジナル麺入りのポソッメウンタン(キノコのピリ辛鍋)とポックンパッ(焼き飯)で多くの常連客を生み出してきた有名店があります。それが「GIOポソッメウンタン＋カルグッス」。これまでに受けた雑誌・メディアの取材は何と200件以上。ガイドブックやクチコミを頼りに来る人、そして人情味あふれる女将さんとクセになる味を慕って通う地元の人。20年近くにわたりにぎわい続けてきたこの店が、2008年10月、装いも新たに駐車場通りに移転オープンしました！ テラス席も完備！明るい雰囲気で鍋をつつき合う 最寄り駅は地下鉄６号線上水(サンス)駅。駅から７分ほど歩くと、何とも味のある手描きの看板が見えてきます。黄色がイメージカラーの店内。常連の弘益(ホンイク)大生に描いてもらったというキノコとミッキーマウスの絵に思わず笑みがこぼれます。テラス席もあるので、夜風に吹かれながらワイワイ鍋をつつきあうのも楽しそう。ちなみにミッキーは女将さんの大好きなキャラクターだとか。壁際には紹介記事がずらりと飾られています。 キノコの旨味たっぷり！幅広カルグッスが自慢のメウンタン ●ポソッメウンタン　１人前6,000ウォン(２人前から注文可)　※写真は２人前こちらのお店では、席に着くと注文しなくても人数分のメウンタンが出てきます。鍋にはエノキとシメジ、ネギ、玉ねぎ、春菊、辛味が特徴のチョンヤン青唐辛子などたっぷりの野菜、毎日手切りしているという幅広の特製カルグッス、そしてニンニクが利いたヤンニョム(薬味)が入っています。一緒に出されるのは赤唐辛子で仕込まれたキムチと、辛くなくサッパリした白キムチ。どちらもお店で手作りされたものです。 鍋をコンロにかけて10分もすれば食べ頃。グツグツ煮立った鍋からおいしそうな匂いが漂ってきます。生しいたけをたっぷり使って取られたダシに、キノコの旨味が溶け合います。ちょっぴり辛めのスープは、しみじみと胃に染み込んでいく感じで、飲んだ後のシメにもおススメの味です。ちょっとリッチにいきたいときは、シャブシャブ用の牛肉を追加してみましょう(150g5,000ウォン)。 きし麺よりも数倍太い独特のカルグッスには、小麦粉のほかに...