新村の現代百貨店近くで、「メンドロン食堂」という奇妙な名前の店に遭遇しました。

何だろうと思ったら、入口前に韓国語と日本語（英・中は無し）で「メンドロンとは済州島の方言で゛暖かい”という意味です」とあります。
あらためて看板やメニュー写真を見ると、豚肉のせスープ麺「コギグッス」や、まな板に載った豚肉「トムベコギ」など出すようです。午後3時ごろという中途半端な時間なのに、店内には3組ほど客がいます。ひとりで入ってみました。

スンデ（種類や量により8000～15000ウォン）にも心が動きましたが、とりあえず「コギグッス（とんこつ系スープ。7000ウォン）」を注文。麺類は他に、7000ウォンの「イリコだしのコギグッス」「牛骨スープのコギグッス」と、「ビビングッス（豚肉のせ。6000ウォン）」がありました。

キムチ2種、タマネギ酢漬けを食べつつ待つこと７～８分。コギグッスの実態は「元気のない中細麺入りの豚骨ラーメン」でした　でも、豚肉は厚みがあって柔らかくて美味しかったです。再訪するなら豚肉料理のトムベコギ（15切れ15000ウォン、22切れ20000ウォン）か、スンデを食べてみたいと思いました。

さて、非常に気になったのは、「牛島（ウド）ピーナツマッコリ（6000ウォン）」です。ペットボトルなので、じつは購入も可能ではと思いつつ今回は見送りましたが、連れのいる時に店で試したいものです。