東明港のこの通りには、鮑料理の御店がずらっと軒を並べています。初めて行った場所ですが、アウェイ感はあまりありませんでした。何故かな？漁港の雰囲気が何とはなしに懐かしいのでしょうか。

実は他の或る御店を目当てに行ったのですが、その御店はもう影も形もなく消え去っていました。つくづく残念でした。さて、どうしたものか、と考える事に時間を費やしていても勿体ない。同じような御店がそこら中にあるじゃないの。味は違っていても、港町で鮑を食するという満腹ロマンには他ならないし。

という事で、数多い選択肢の中から一番見た目が良い、感じが良い、入りやすそう、色々と簡単そう、であるこちらを選び御邪魔しました。靴を脱いで上がります。

メニューは「チョンボック トゥッペギ　20000₩」一種類だけで、御店の人は人数だけを厨房に伝えます。大幅に昼食時間を過ぎているのにも拘わらず席はぼちぼち埋まっていて、皆さんビールなんかを飲んで結構な繁盛具合です。余程料理の味が御飯に合うのか、アジョシ達は御飯の御代わりを必ず頼んでいました。

鮑が可哀そうだなんて言っていると、御米も豚肉も何も食べられなくなりますよね。　

https://youtu.be/qRNz9muSMhw