ピックアップ!お店紹介口コミ by Yuseong◆さん
西大門区・延禧洞には「冷麺通り」と呼ばれる、平沢冷麺とか葛冷麺とか、複数の冷麺店が密集する一角があります。
昼11時前から客が複数入っていた、「チョンソン咸興冷麺」という店に行ってみました。看板に松らしき木の絵が書かれているので、チョンソン=青松でしょう。
店内には、テレビで複数回紹介されているらしき写真が貼られています。そして、壁に貼られた写真メニューは、一応日本語併記です(『トッマンドゥクッ』という片仮名を見ても、日本人には理解が難しい気もしますが
)。
水冷麺(8000ウォン)とフェ冷麺(9000ウォン)、緑豆ピンデトッ(7000ウォン)を注文。水冷麺は「大根・ナシ・キュウリ・ゆで卵・薄い肉」、フェ冷麺の魚は「エイではない感じの白身魚」です。
私が頼んだフェ冷麺は、赤いタレで非常に辛そうに見えましたが、わりと甘みの方が強く、普通に美味しく食べられました。水冷麺は「肉がペラペラなわりには、とても肉味のスープだった」とのこと。
灰色の極細麺は、非常に強い弾力があります。店の人が置いていったハサミの使用が必須です。
ピンデトッは、2枚重なったものを、店の人が卓上で切ってくれました。具に肉は入っておらず、野菜系のみです。表面にサックリ感があり、なかなか美味です。
店内写真にあった「季節メニュー」は、餅マンドゥスープとカルビタンだったので、きのう(9月20日)時点で秋冬仕様になっていたようです。夏にも季節メニューがあるのかは未確認です。