ピックアップ！お店紹介口コミ by Yuseong◆さん
ソウルでは、サラリーマンの集まるオフィスエリアの食堂街に行くと、１軒は「伝統茶店」に遭遇する気がします。コーヒー店や果実ジュース店のように複数ではなく、たいてい「1軒」です。
テレビ局や通信社のオフィスが集まる「デジタルメディアシティ(DMC)」のオフィスビル「ヌリクムスクエア」も例外ではありません。
地下1階の「茶リン」は、十全大補茶、双和茶、山芋や高麗人参のジュースといった渋好みなメニューを備えた茶店です。天井には紙製の提灯風照明、店の奥には、座卓＆座布団の席もあり、客は会社員風の中高年男性が多めです。ヤングな（死語です）メディア街の異空間です。
茶類は4千ウォン（ミスッカル、カリン茶、柚子茶など）～6千ウォン（十全ナツメ茶、ポップンジャ茶など）と、仁寺洞や明洞より安めの、オフィス街の茶店としては通常の価格設定です。
座卓の席にあがり、十全大補茶（5000ウォン）を注文。後払いで良いとの事で、ただ着席して待つ事７～８分。ひとりで店番の店員嬢が、サンダルを脱いで座卓スペースにお盆を運んで…来る時、ヨロけてお茶が卓上にちょっとこぼれました
でも、少量でしたし、テーブル席なら上がりつつヨロける事もなかったでしょうし、「あやあやあや、申し訳ございません」と速攻で拭いてくれたので、気にしない事にしました。
ミニサイズ五味子茶＆クリ・ギンナン・プルーン・油菓付きで５千ウォン。味は「濃厚な苦味・渋み！」ではなく、アッサリめですが、甘さ控えめで、それなりに美味です
お茶類は、ほとんどがアイス／ホットどちらも提 . . .
もっと見る
