木浦の老舗ベーカリー「コロンバン製菓」

「コロンバン製菓」の前身は1920年代にオープンした木浦(モッポ)初となる西洋式の製菓店で、1949年に初代が、その店舗を買収して「コロンバン製菓」が誕生しました。オープン当初の主力商品はあんぱんで、その後、全国ベーカリーチェーン店が台頭していく中、独自の新商品を開発し、2004年にクリームチーズバゲット、2010年に海老バゲットなどが登場すると、全国から訪問客が殺到するようになりました。パンのテイクアウトはもちろん、店内の１階・２階にはカフェが併設されているので、コーヒーやパッピンスなどを注文しながら、購入したパンをその場で味わえます。また、お店は木浦駅のすぐ近くにあるので、購入したパンをソウルなどに持ち帰る観光客の姿も、車内でよく見かけます。