
ピックアップ!お店紹介口コミ by Yuseong◆さん
京畿道・平沢の「平沢港」近くは、町並みこそ殺風景ですが、安くて充実した海鮮料理の店が時おり見られます。
今週、昼食に立ち寄った「へソンシッタン(海松食堂でしょうか)」のメニューは、牡蠣飯と牡蠣鍋、辛い焼きダコの3種類です。「牡蠣1皿 W10000」は別途の貼り紙だったので、季節メニューかもしれません。
連れと2人で「牡蠣飯(1万ウォン)」2人分を注文しました。実は出来上がりまで30分近く待つ事もあるというメニューですが、「予約客の到着が遅れるそうなので、いま作ってるのを出しちゃいますね」との事で、座って5分ほどで出てきました(後で入ってきた客は、確かに結構待っていました)。
器に盛られて出てくる牡蠣飯は、日本の「炊き込みご飯」と似た外観です。ニンジンや豆モヤシなどの野菜、そして、小粒ながらも元気な感じの牡蠣が入っています。ご飯に塩や醤油の味は付いておらず、刻んだヒメニラ(たぶん)入りの薬味醤油で味を調節します。
牡蠣飯も良い感じですが、魅力的なのは、ご飯の前に出てくるお盆一杯のおかずです。白菜・エゴマ葉・チョンガッ(カブ)・ネギという野菜キムチ4種に、3種のナムル皿と豆もやし、ニンニク茎の和え物、チリメンジャコ、イカと貝のキムチ、ニンニク漬け、さらに「カンジャンケジャン」まで付いていました。カニの甲羅は小柄ですが、塩辛すぎず、生臭くなく、計2万ウォンの注文品のおかずとしては優秀です。
写真には入っていませんが、白菜の味噌汁(辛くない素朴味)と、ご飯の釜に熱湯を入れた「ヌルンジ」も出ました。
平日の昼2時ごろという時間なのに、また、周囲には田畑 . . .