統営メイタガレイを。ほのぼのとした雰囲気で地方一人旅で重宝の食堂

統営市に来ると、気持ちが高揚しますね。港の周りにキムパブ屋があり、魚市場があり、
坂の周りに、住宅が密集していて、上から港を眺めたりと、本当にいい町です。
やはりここに来ると、海の幸を頂きたいですし、美味しいものが多いです。
昔、春に訪れた食堂の美味しさと、雰囲気が忘れられず、今回再訪していました。
場所が多分この辺り、と思う場所には、なんと同名の食堂があり、なんか雰囲気が違う感じ。
近くを徘徊していると、元祖と書いてある食堂を発見、韓国はこういう所が、紛らわしいです。
お店の中に入ると、安心しました。見覚えのある、店のアジュマやアジョシが笑顔で出迎え、
この食堂は1人で食べている方が多く、韓国の地方旅では、ありがたい店です。
メニューも色々ありますが、やはり春の慶尚南道は、トダリスッグッ（メイタガレイとヨモギのスープ）ですね。このお店が素晴らしいのは、おかず類です。
まずは、ミョルチ（鰯）の刺身和えが出てきて、これが最高です。この一品だけで、焼酎が進みます。あとは、焼き魚やケジャンなど海の幸などが次々と、どれも美味い。
メインのメイタガレイとヨモギのスープも、白身もいいですし、魚のエキスが出て、よもぎのバランスが最高で、これも絶品です。これで1万2千ウォン。焼酎1本では、足りませんね(笑)
全く相変わらずの、期待を裏切らない内容で、お店の方のほのぼのとした感じ、
このお店は1人飲みでも最高ですが、韓国の地方で最高の食堂の1つではないかと、個人的に思います。