寒さが続いていて、最近は「温かいものが食べたい」というのが口癖のようになってきています。
このお店はエゴマのカルグクスがとっても美味しいです。
カルグクスの麺が縮れているので、汁とよく絡みます。

スープ自体はそこまで濃くはなく、どろっとしていないのですが味に深みがあり、
深みがあるのに優しい味です。
カルグクスのお店は何件かで食べたことがありますが、その中でもこの縮れ麺は大好きです。

そしてここのポイントは大きいハンバーグがひとつ付いてくるということ。
麺とハンバーグ合わせて6,000ウォンなのでお得感ありです。
ハンバーグは大きいので完食したらお腹一杯になります。
全体的に油が多いかなという感じもしますが、ハンバーグのソースも甘く、
胃の調子が悪くなければ美味しいと言えると思います。

寒くなる前は、こちらで冷麺も注文したことがあります。
それはそれでお肉に合う感じがしていいですが、オススメはやはりカルグクスの方です。
先日弘大でもこのお店を看板を発見したので、チェーン店だということを再認識したのですが、
でもチェーンっぽくない、望遠市場に似合う風貌のお店です。
何回でも食べたくなる美味しさで、オススメですよ！

地下鉄６号線「望遠」駅２番出口そばに「맛양값（マッヤンガッ）」というカルグッス＆冷麺店があります。 店頭の看板いわく、맛（マッ＝味）が良く、양（ヤン＝量）が多く、값（カプ＝値段）が安いという意味だそうです。

が、この店が有名なのは、カルグッスや冷麺の味自体よりも、「麺類（5000～6000ウォン程度）を注文すると、大型のハンバーグ１個が付いてくる」という点のようです。

先週末の夜９時過ぎに連れと２人で訪問。店内ではなく、店の前の階段の下にある席に案内されました。冷麺とエゴマカルグッス（各6000ウォン）を注文。←ラストオーダー（９時半）近くだからか、いつもそうなのか、現金先払いでした。

注文から10分弱で２品とも到着。冷麺はまあ普通、エゴマカルグッスはそれなりに美味で、ハンバーグはわりと本格的なシットリ味です。

ところが、六割ほど食べたところで、恐るべき事件が発生しました。店の女性が、座席の上にある階段をギシギシと行き来しているのが少し気になっていたのですが、何と、この女性が階段上で清掃を開始。作業中の水が、階段から私たちのテーブルにざざっと落ちてきたのです その水は、カルグッスとハンバーグにも落下　

「外食時に、清掃作業中の水が料理に落ちてくる」のは、韓国生活に限らず、人生初の経験です　発生した事態について店主に告げ、座席移動とハンバーグの交換（こういう場合、もっと強硬な措置を取る人もいるかもしれませんが）を求めたところ、さすがに新しい席とハンバーグ１個が用意されました。

さて、掃除の水の一件は「感想：非常に悪」ですが、閉店近い時間のこの座席にさえ座らなければ発生しなかった事件ですし、料理自体は、まあ、悪くありません。カルグッスや冷麺だけでは食事として少し物足りない時や、幼児連れの昼食などに良い、市場の街らしいお店です。