昨年末、お店は違いますが、旧馬山で２度目のアグチムを食べてきました。
一度目は、４月に食べたお店はチンチャチョガ家元祖アグチムさんです。
１２月に行ったお店は、午東洞・アグハルメ家さんです。

正直、４月に食べたアグチムがあまり口に合わなかったので、今回はアグチムはあまり期待せず、“アグスユッ”を楽しみに行きました♪
私達が日本人だとわかるとすぐに日本語のメニューを出してくれました。
注文したのは、アグスユッの小とアグチムの一人前。
そして、ソジュと菊花酒を♪菊花酒も旧馬山名物のひとつです♪
ほのかに花の香りがするので好き嫌いがあるかもですが(^^;
ソジュよりもアルコールが強く感じ、辛いアグチムによく合います(^^)

運ばれてきたアグチムは確認したくなるくらいのボリュームでした！
しかも！ミドトクが入っています♪
ホヤの一種のミドトクは見た目こそよくないですが、噛むと中からエキスをピュッと出します。
他にオマンドゥインも。これもホヤの一種で、コリコリとした食感です。
左の大きめの子がミドトクで、右の小さい子がオマンドゥインです。
アグチムは…ちょっと水っぽく、せっかくのアグの旨味が感じられず、口コミほど辛くなかったです(^^;私達が日本人だから辛くしなかったのでしょうか？
でも、アグ(あんこう)は身もけっこう付いていました。
前回のお店に比べるとアグはたくさん入っていましたが…もやしはしゃきしゃきしておらず…
味は向こうの味噌ベースが好きかも(^^;

アグスユッは、ウマッ(≧∇≦)
プリプリのアグ♪に、肝も濃厚な感じ楽しめました♪食べて良かったです(*´∇｀*)
アグスユッはテーブルの上にコンロがセットされ、その上に耐熱皿が置かた形で食べたので温かいままいただけました。

最近は韓国馬山以外でもアグチムが食べれるようになったようですが、
旧馬山では干したアンコウを使用しているお店が主なので、歯応えのあるアグが食べれるのが特徴のようです(^^)
ちなみに、チンチャチョガ家元祖アグチムは干したアンコウで、午東洞・アグハルメ家は両方ありました。

◆日時：12月27日(土)20:20頃

◆注文：①アグスユッ（小）40000w　②コン（乾燥）アグチム（1人分）15000w

◆感想：

　①文字通りアグ（あんこう）の身や内臓、肝などをスユッ（茹でる、湯びき）したもの。
　　身は白く大ぶりで、そのまま食べてもほのかな塩気が味わえてなかなか良い。
　　身には骨がついているものが多い。
　　2種類のつけダレ（からし付の醤油と、甘酸っぱ辛いたれ）につけて食べる。
　　肝も大ぶりで濃厚。値段も大ぶり。

　②辛い。辛さが先に立ちアグの味はよくわからない。
　　もやしはぺたんとつぶれた感じでシャキシャキとはしていない。
　　アグチムにはセン（生）アグチムとコン（乾燥）アグチムの2種類あるそうで、
　　全国的に良く食べられているのはセン(生）の方。
　　今回コン（乾燥）アグチムのみ1人分があるという事で注文。

　○パンチャン(無料のおかず）にあったムル（水）キムチは
　　塩気が少しあるものの口をさっぱりとさせてくれる。

　○お店の入口は伝統的な韓屋風だが、お店全体を見ると近代的な3階建てのビル。