光州の老舗蕎麦屋

8月12日訪問。韓国で蕎麦は初体験。あまり期待していませんでしたが、おいしくいただきました。日本のざるそばと比べると漬け汁に甘さがありますが、汁の中に最初からカラシが入っていて甘味と辛味が調和し、不思議な美味しさを醸し出していました。麺は最初冷麺のような麺を想像していましたが意外に柔らかく、盛岡冷麺の麺とざるそばの麺を足して二で割ったようなものでした。あと『チョバップ』という名のいなり寿司も食べました。
この店はこの辺りでは人気の蕎麦屋のようで、夏休み中の金曜日の昼過ぎということもあり、子供連れやアジョシ、アジュンマ達が引っ切りなしに訪れ、回転が良いお店でした。こちらが日本人だと分かると『日本人だと知ってたらもっとサービスしたのに～』と会計の時におじさん(店主？)に言われました。今まで韓国で蕎麦？という偏見がありましたが意外においしく、良い体験ができました。
店にアルコール類はなさそうで、食べたらすぐ出ないといけないような雰囲気でした（笑）。