食欲が減退しがちな蒸し暑い日といえば、スパイシーなエスニック料理です。←では韓国料理を食べれば良いのですが　8月中旬の平日の午後、梨泰院の「DUBAI RESTAURANT」に行ってみました。

「ドバイ料理」というカテゴリーの料理はあまり聞かないので、「ドバイで食べるような中東料理」の店でしょう。メニューを見ると、エジプトやレバノン等の料理が中心、一部は若干インド風・・・という品揃えです。

昼食には遅い時間ですが、店内には女性がヘッドスカーフ着用の中東カップル、どこかアメリカンな雰囲気の韓国人家族、イスラム教徒感漂う老人グループなど、ソウルの他のエリアとは異なる雰囲気の先客がいます。

ヨーグルトと胡麻とナスのペースト「ムタバル（7700ウォン）」、ひよこ豆のコロッケ「ファラフェル（これも7700ウォン）」とシシカバブ（16500ウォン）を注文。ムタバルにパン（確か1枚1000ウォン）を薦められたので1枚頼んでみました。

「ムタバル」の姿がメニュー写真と著しく異なったのが地味にショックでした　他の2品も、ふだん韓国で食べる料理とは異質な香辛料や食感で、夏バテ気味な季節にも食欲が湧きました。
長めのソウル滞在中で、ちょっと気分転換に・・・という時などにオススメの場所です。

ところで、店のカウンターには大量のキセルが並んでいました。ドリンクメニューの一番後ろに「シシャ（水煙草）　25000ウォン」とあるので、ただの飾りではなく、実際に使う物のようです。← 店のものか、店にキープしてある「My水煙草」かは知りませんが、ガラス壁で隔てられた喫煙ルームで外国人男性客が服用していました。