西帰浦市の下摹里は感じの良い港町ですね。
朝に付近を徘徊していると、何を食べようか迷います。
こちらのお店はメニューが幅広くありますね。
やっぱり太刀魚の煮付けを食べたくなります。
太刀魚は骨が多く食べにくいですが、身が味わい深く
甘辛いタレに絡んでこれが旨いですね。
このタレもご飯泥棒で食欲が進んでいきますね。
済州島は朝から堪能できますね。

モスルポ港の近くには海鮮料理店が並んでいますが、その中で一番混雑していました。地元の人というより、済州島に観光に来た韓国人。きっと、ネットで評判の店なのでしょう。

店に入る前に注文を聞かれます。メニューも見ないで、さあどうする？
目当てのケクチュリ（かわはぎ）は、水槽の中にいましたので、とりあえずジョリムで。他に太刀魚のジョリムとクイを注文しました。

店に入ると、カルチ（太刀魚）ジョリムを食べてる人が多い様子。
ケクチュリとカルチは同じ味付けですが、辛すぎずとても美味しいです。
前回済州島に来たときには、時期が悪かったのか、ケクチュリにありつけませんでしたので、ようやく目的達成です。

島の西側観光の際にはぜひ立ち寄ってみてください。

■入店日時：2012年10月27日（土）9:30頃

■注文：コドゥンオチョリム（鯖の煮付け） 8000ｗ
　　　　カルチジョリム（太刀魚の煮付け）10000ｗ

■印象

・コドゥンオチョリム→おいしい。又食べたい。肉厚で脂が乗っている。
　脂は乗っているどころか結構多いとも感じたが、食べ進んでもしつこくならない脂。
　味付けは２品とも同じではないかと思われ、粉唐辛子や、小さく切った唐辛子
　で結構辛い味付けだったが、コドゥンオチョリムはスープに脂が浮く程な為か
　辛さが緩和され、肉厚、味濃厚で辛さだけでなく甘みさえ感じました。
・カルチジョリム→肉薄、味薄な事から辛さを多く感じた。
・４人で２品注文し食べ比べが出来た事でそれぞれの魚の特徴を再認識。
・注文を受けてから煮付けており（10分弱か）煮込み具合は浅いが、魚自体の新鮮さ、味付けがよいのでしょう。
・パンチャンでまたかぼちゃ。おいしい。済州島の特徴でしょうか。
・鄙びた漁港沿いにある商店街の一角。他にもおいしそうな店がちらほら。